終末思想か、自然淘汰か
投稿日:2024年7月11日
7月11日 曇り時々雨の福島伊達
711の並びを見ると
コンビニを思い出します。
子どものころは福島に1件しかなかったのに、
今は沢山あるもんな。
さて、終末思想か、自然淘汰か、の話
人類の存続をかけて人類と神が闘う某アニメ。
歴史上の人物と神話の神々の
いろんなエピソードが見れて
なかなか面白いです。
万物を超越した神などが
愚かな人類を滅ぼすという創作は
不思議とよく見られます。
それを終末思想といいます。
種が滅ぶのは何も
神の御業によるのみならず
いつの間にか絶滅する種もいます。
弱肉強食の習いなのか
それとも人類の愚行によるものか。
なんにせよ
自然淘汰される種もあります。
話は変わって
福島駅前の再開発ですが、
市民からの意見を聞いて~、と
開発がスローダウンしています。
市民のための公共施設では
収益は上げられないし、
かといって
入る予定のないテナントを準備しても
商業施設としても魅力はないし、
いまいち方向性が定まりません。
行政主導の再開発は
終末思想のようなもので、
次を生み出すために
大きな力が動くもの。
一方、遅々として進まぬ現状は
中心市街地に人の流れが作れず、
誰も集まらなくなりつつある
自然淘汰のようなもの。
結局は公も私も自ら動かないから
進まないだけ。
未来をつくる責任、と
発展を信じる希望、がないから進まない。
さて、終末思想よろしく
大きな力によって
スクラップは終わりました。
次はだれが、何の目的で、何を
ビルドするのか。
それとも、自然淘汰されて
何物もない夢の跡で終わるのか。
公でも私でも
率先して動くような、
市民が完成をワクワクするような、
そんな再開発だったらいいな。
志事すんぞ!