若手と老害の間
投稿日:2024年6月19日
6月19日 晴れの福島伊達
昨日の雨で順延となった中体連も
今日はちゃんとできそうです。
午前中から暑かったので、
熱中症だけが心配ですが。
さて、若手と老害の間、の話
地域の夏祭りや大小様々なイベントに
参加するようになって
15年近く経つようになりました。
地元の人間ではない、外様に
門戸を開いてくれた商工会青年部。
最初は夏祭りに少しだけ、のつもりが
今やどっぷりですもの。
入ったばかりのころは
先輩の後ろについて
指示に従って動くばかりでしたが、
数年たつと小さな企画が任され、
だんだんと大きな企画を提案するようになります。
参加人数、予算、準備期間、関係各所が
少しずつ大きくなり、
それなりの責任を負うようになります。
先輩からは、安全性の問題や予算、
イベントの歴史などを踏まえて、
たくさんの指導を受けます。
それらを一つ一つ説得し、
解決し、代替案を出し実施にこぎつけます。
自分で動くからこそ、
自分が頑張らなければ、
そういう気持ちになります。
今はもう若手でもなく、
古参となり、なんなら老害と言われる側です。
だからこそ
今までの先輩たちの言葉や思いが
理解できるようになります。
先輩が口喧しく言っていたことは
心配であり、
イベントの歴史を語るのは
支えてきた自負であり、
決して若者を潰そうとするものではないと。
若手と老害の間にいる自分を
時々感じるようになりました。
自分ではない誰かに
今のポジションを譲らなければならいし、
見守っていかなければならない、と。
その立場に立たないと
本当に理解することはできない。
こうした地域づくりも
同じだと思いました。
志事すんぞ!