東京都にやられた
投稿日:2023年12月5日
12月5日 曇り空の福島伊達
また俺たちの世代の青春を彩ってきた
アーティストがなくなった。
永遠のように思われた時間は
残酷な現実に幻想であると気づかされ、
それが鏡のように
自分の周囲を見せる。
今は、永遠じゃない。
さて、東京都にやられた、の話
国に先んじて、
東京都が単独で動きましたよ。
所得制限なしの高校授業料無償化。
自主財源が豊かな東京都だからできる、
と言われてしまえばそれまでですが、
本来ならば、
過疎化や人口減少が進んでいる地域こそ
実施しなければならない政策だったはずです。
所得制限なしの高校無償化によって、
東京都の高校に進学するメリットが出ます。
無償化によって可処分所得が増えるます。
可処分所得が増えれば、
子育て以外にもお金が遣えます。
お金を遣えば経済が回り、
地域全体が潤い始めます。
そうすると、流入する人口も増えます。
子育てしやすければ
少子化だって良い方向に向かうかも。
それを
東京都にやられた、のです。
国全体で動くなら、
メリットは目立ちませんが、
東京都単体で動いたんです。
福島県でもなく、
伊達市でもなく。
ますます、
東京一極集中が進み、
地方の過疎化少子化に拍車がかかりそうです。
志事すんぞ!