15.1%
投稿日:2023年4月28日
4月28日 晴れの福島伊達
午前中から事務仕事で
役所周りをしていました。
途中で卒業生に会いました。
中学生の時と違って、
社会人として仕事をしている姿を見ると
とても立派に見えます。
がんばれよ!
さて、15.1%、の話
今朝の新聞に県立高校卒業生の
進学状況が掲載されていました。
今春1676人が国公立大学に
合格をしたと報じられていました。
11100人の卒業生がいて、
そのうち15.1%にあたるそうです。
国公立と私立を合わせた合格者は
8852人となっており、
単純計算で79.7%です。
もうお分かりだと思いますが、
進学者数によるデータではなく、
合格者数のデータですから、
割合が高くなってます。
大学全入時代と言われる時代、
どの高校からでも大学に行ける、
そう思う方もいますが、
正しくもあり、間違ってもいます。
大学に行けなくはない、ですが
行ける大学は高校によって違うのです。
今後、高校側からでてくる
細かいデータをみるとはっきりしますが、
A大学に行くには、
B高校以上でないと行けない、と
分かってきます。
ということは
高校選びは大学選びということです。
商業系の高校に進めば、
経済学系の学部のある大学には行きやすいですが
それ以外の学部学科だと難しくなります。
普通科だとしても
高校ごとの進度や到達目標によって
行ける大学が変わってくるわけです。
国公立大学に行くにしても
共通テストを突破して合格できる高校は
県北だと、福島、橘、福島東です。
福島西、福島南あたりからだと
高校のカリキュラムに頼ることなく
自分で切り拓く覚悟と行動が必要です。
志望校は将来を見据えて選択しましょう。
志事すんぞ!