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歴史の法廷

10月26日 晴れの福島伊達

小中学校での感染拡大が見られます。

予防の徹底については

これまでも同様

取り組まれていると思いますが、

人の集まる機会が増えておりますので、

用心していただきたいと思います。

さて、歴史の法廷、の話。

昨日国会で選挙応援中に凶弾に倒れた

安倍元首相に対して、

立憲民主党の野田元首相が弔辞を述べられました。

全文を拝読して、

主義主張は異にする政敵だとしても、

国家を預かる重責と孤独を経験した同志に

敬意を表す温かい言葉だったと感じました。

 

その中で、

歴史の法廷、という言葉がありました。

政治の成果、その是非は

判断が難しいものです。

たとえ選挙という

国民の意志を問う場があったとしても、

成果の点から考えて、

国民の判断自体が誤りであることもあります。

安倍首相の功績といわれるもの

一方で、安倍首相が残した陰もあるでしょう。

それらすべての功罪が

これから判断し続けられる、

それが歴史の法廷ということです。

 

政治の世界、権力闘争は

古今東西繰り広げられてきました。

鎌倉殿の13人、も武士政権の樹立、

その光と陰がテーマです。

現在のロシアも資本主義に転換し

民主化を進めた結果、

強権をふるう大統領を誕生させてしまいました。

中国も、慣例を破り、長期政権をつくった

書記長による政治が始まろうとしています。

それが是なのか、非なのか、

歴史が問い続けるわけです。

 

歴史の法廷に立ち続ける

安倍元首相、

そして多くの政治に携わった人々。

善きものを後世に残し、

悪しきものを明らかにして残す。

全てが未来への礎になるのだろうな、

なんてことを考えました。

 

志事すんぞ!

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