コスパのいい勉強
投稿日:2022年9月16日
9月16日 涼しい福島伊達
南の海にはまた台風が近づいているようで、
今週末から週明けにかけて
東北地方でも雨になるらしいです。
三連休はテスト勉強ですから、
しっかり進めてください。
さて、コスパのいい勉強、の話。
若者言葉についていけませんが、
配属ガチャ、なる言葉がTwitterに上がっていました。
就職した会社の配属を
ゲームのガチャにたとえているあたり、
おもしろいなぁ、と思います。
配属が希望通りにいかないと
内定辞退、退職もするそうで、
就職氷河期を知る世代にとっては、
恵まれた選択ですね、と
冷ややかに思ってしまいます。
まぁ、配属ガチャ、といった言葉を使う方には
ご自身も選ばれる存在である、という視点が
欠けているようにも見受けられますが。
また最近の若者がよく使う言葉で
「コスパ」があります。
コストパフォーマンスの略、
費用対効果といった意味です。
動画の再生速度を上げて視聴したり、
ファストファッションを好んだりする、
若者が強く意識するのだと思われます。
もちろん、若者だけでなく、
私たち中年だってコスパは意識しますが。
では、コスパのいい勉強は存在するのでしょうか。
学習動画を2倍速で見れば
1時間で2時間分できそうです。
インプットの時間は短縮できるかもしれませんね。
ただし、動画を見るだけでは
できるようにはなりません。
では、
アウトプットの時間はどうでしょう。
1度や2度の練習で
計算がスラスラできるようになる、
そんな甘くはなさそうです。
アウトプットの短縮こそが
目指すべきコスパのいい勉強だと思います。
そのために有効だと思える方法があります。
それは
「同じ問題を繰り返す」です。
1度目は30分かかっても、
2度目はそれほどかからないはず。
3度目ならもっと速くなるだろうし、
回数を重ねれば重ねるほど、
正答率も上がっていくと思います。
1が10になるような
コスパはなくても、
10の苦労が1の苦労になるような
コスパの良さなら
勉強にもあるような気がします。
志事すんぞ!