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出会いのわくわく

雪が降る福島伊達

東北地方の中には、

警報級の雪で車が立ち往生する地域もあるとか。

伊達市内では注意報が出ています。

どうかご安全に。

 

さて、友人知人に「おすすめの本ある?」

といった感じで

本を紹介することがあります。

児童生徒にもすすめることもありますし、

保護者さんにすすめることもあります。

相手が求めてきたものに応えたいから、

その人を思って選んでいます。

経営者の方には、

経営に関係する本を。

行政や地域団体の方には

地域づくりの本を。

児童生徒には、

その子の興味関心に沿った本を。

保護者には、

時間を忘れるような楽しいひと時を、

それぞれ何か感じてもらえたら

いいなぁ、と思ってます。

 

逆に、おすすめされることもある。

気になった本を検索すると

Amazonとか楽天とかで出てきます。

こちらもいかがですか、みたいに。

それもいいけど、

それじゃない。

物足りなさを感じるのです。

 

学生時代の友人が

蔦屋の閉店を嘆き、

本や映画のタイトル見ながら

色々なことを思い出していた時間を

失うつらさを語っていた。

共感しかない。

探している本があったとしても、

ふと隣に目をやると、

別な本が並んでて、

何気なく手に取ったものが

後々まで印象に残る本になったり。

並んだ映画のタイトルを順番に見ながら、

これ見たかったけど見てなかったな、と

手に取ってみたり。

 

Webでのおすすめが

年代や性別などをデータ化した

最適解なのかもしれないが、

押しつけのような

受動的な選択のような気持ちになるのです。

一方で

リアルな本屋の一冊、一本は

能動的なもので、

必ずしも得られるとは限らない、

偶然による産物です。

出会い、です。

友人はそれを文化と言ってました。

 

自分が感じた物足りなさは、

偶然出会える発見、

わくわくなのかもしれません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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