国語の勉強の仕方 国語が苦手な受験生へ
投稿日:2020年8月25日
残暑厳しい福島伊達
2週間前よりも気温は低いのですが、
それでも外は暑いですね。
立哨中は西日が当たるので、
やっぱり大変です。
シルバー人材センターの方や
交番のおまわりさんも
暑い中、安全安心のために
警戒してくれているので、
俺もちゃんとやらなきゃ。
さて、昨日は「国語の勉強の仕方」について
質問を受けました。
受験生の国語の勉強で、
定期テストではなく、
入試を意識した時、
実力不足を感じられたようです。
国語の力を伸ばす、と一言で言っても、
その中身は千差万別多種多様。
その子その子の培ってきた力もありますし、
特定の分野が苦手という子もいますし、
力の計測しにくい教科だからこそ、
様々な手立てが考えられます。
今回は国語が苦手な男の子。
理系科目はそこそこできるけど、
国語になるとからっきし、らしい。
おそらく
今まで国語の勉強に対して
問題を解いて、丸付けして終わり、
というやり方で進めてきたのだろうな、と。
定期テストはそれでも通用するんです。
だって、
同じ教材から出るんですから。
ですが、
入試問題になるとそうはいきません。
2回目はないのですから。
1回目で答えにたどり着く力が求められるのです。
いろいろアドバイスをさせてもらいましたが、
共通して言えそうなことがあるとすれば、
今まで国語の問題を解いていない、と
考えられますので、
高校入試にとらわれずに
学年を無視して、中2中1、
なんなら中学校受験用の問題でも構わないので
問題を解くことに慣れる、
答えることに慣れる、
そこからだと思います。
そもそも時間内に読めない、
解き切れていないとなれば、
入試問題の長さに挑戦する前に、
もう少し短くて理解しやすい文章から
入っていくのがいいです。
そして、
なにより大事なのは、
「答えの根拠」を考えていくことです。
国語は感覚、と言われる部分も理解できますが、
問題を作り、
答えを作るには、
理由が絶対に必要です。
その理由を考えないで問題を解いているうちは、
「テキトー」「あてずっぽう」「まぐれ」
でしかありません。
文章中に「答えの根拠」になるんじゃないかな、
と考えた部分に線を引く、
最初はドン引きするくらい
見当違いなところに引くかもしれません。
解答と見比べて、
何でここが根拠になるのか、
自分と何が違うのか、を
考えていきましょう。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪