長所を生かし、短所を矯める
投稿日:2020年5月13日
今日も暑くなる福島伊達
通勤途中の田んぼに、
苗が植えられ、水が張られてきました。
きらきらと光る水面。
小さく揺れる苗。
季節の色を感じます。
昨日、伊達市からの発表があり
来週からの分散登校が決定しました。
梁川小は苗字による分散、
上保原小は方部による分散と
各小中学校によって方法が違うようです。
どの方法にも長短ありますから
全員が納得する方法を採択するのは
なかなか難しいですね。
良かれと思っても、
思いがけないところで
しわ寄せがあることも。
そんな時こそ
お互いさまと、
受け入れる姿勢をもちたいものです。
さて、このあたりの学校では
小中学生はプリントと調べ学習、
高校生はオンラインによる授業が
進められることが多いようです。
たとえ学校という場所から離れても
教育の機会を減らさないように
工夫しながら取り組もうとされている
ご苦労を感じます。
今までの授業のスタイルと比べて、
十分だとは言いませんが
勉強はできるということがわかります。
感染拡大を防ぐための休校によって
大急ぎで作られた仕組みだったかもしれないですが、
長所が見えてきました。
学校という枠が無くなることで、
学習の進度を速める子どもたちが
出てきました。
学期ごとの内容とか、
学年とかの縛りを超えて、
好きな教科を思いっきり勉強できる
先行型の生徒が少なからずいます。
また、今までおろそかにしていた学習に
しっかり腰を据えて
ゆっくり、でも着実にのばす生徒もいて、
確実に定着させることにも
有効だったようです。
もちろん、先ほどの話ではないですが、
長短両方があります。
長所ばかりではありません。
学校がない、塾がない、ことによって
短所も分かってきました。
これから、
休校によって得られた気づきによって、
いろんなシステムが変わってきます。
また、今までの在り方の良さも
再確認されます。
長所を生かし、
短所を矯めるは
物事をよくする基本。
ますます変化していく時代、
挑戦が強いられます。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪