テスト対策 祝 ノーベル物理学賞受賞
投稿日:2014年10月8日
秋晴れの福島伊達。保原校から更新です。
twitterでもつぶやきましたが、今日は福島東稜高校の説明会へ。
学科の改変があるので、気になっていってきました。
注意が必要です。
今日は同級生の先生に全国出場のお祝いを言うことができず
先輩後輩の先生にも挨拶できずでした。
でも、恒例の天文台観測は楽しかった。
太陽の活動が活発で大型のプロミネンス(紅炎)を撮影できました。
こっちもうれしい!
さて、昨日からテレビはノーベル賞の話題で持ちきりですね。
青色発光ダイオードの開発に携わった3人の日本人。
新たな光を人類にもたらしたわけです。
ノーベル賞のような、大きな表彰にならないと、
われわれ素人はその偉大さに気づかないわけですが、
今日も、研究を続ける草莽の開発者研究者がいるのだと思います。
そういった人の努力の結晶が、青色発光ダイオードのような
われわれの生活を支える技術になっていくのでしょう。
日本は資源がない国であり、
こういった技術力が発展の鍵になるということが言われ続けていました。
新幹線の安全技術しかり、
ダムといったインフラ整備の技術しかり、
製品ではない技術にこそ、
日本の未来があるはずです。
ノーベル賞を受賞した中村教授は、
開発後、所属していた会社からの報奨金を不服とし裁判を起こしました。
そりゃそうです。2万円ですもの。
もちろん開発にお金がかかるのは分かります。
それでも、採算が見込める開発の褒賞が2万円って。
開発の努力にちゃんと報いていれば、
氏は会社を辞めることも、アメリカに行くこともなかっただろう。
技術者開発者に正当な報酬を提示することも
日本が技術立国として確立するには必要だと思うのです。
白雲館の塾生諸君も、
人類の助けとなるような人材になってくれることを願います。
さぁ、いきましょー!