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テスト対策 科学技術の発展への期待と不安

台風一過の福島伊達。保原校からの更新です。

昨日は台風接近に伴い、近隣の市町村が休校を判断する中、

伊達市だけが通常授業をいう判断をしました。

結果として大きな混乱もなかったので、良かったです。

塾としても、保原校が完全休校。

梁川校は警報の解除を受け休校も休講もすることなく通常授業となりました。

今回はたまたま時間帯が良かったということですが、

これからも警報が出たら休講振替でいこうと思います。

 

さて、気象衛星ひまわり8号が先ほど打ち上げられました。

今回の衛星はカラーで状況を見られる、

観測が決め細やか、といった進歩があるそうです。

これらによって、より実情に即した競う観測ができるということで、

来年の7月の運用が楽しみです。

 

また東京では次世代のロボット展がひらかれているとか。

家電が連携して生活をサポートするサービスとか、面白いですね。

 

科学技術の発展が私たちの生活を豊かにするということは大変うれしいことですが、

そういった技術に知らず知らずのうちに依存しすぎていないか不安を覚えることもあります。

 

先の家電では、夕飯のレシピの提案をし、冷蔵庫の在庫をお知らせしてくれるなどするそうです。

今まで、われわれの頭の中で行ってきたことを

家電がやってくれるのは便利でしょう。

 

けれど、それは生活しているというか、生活をさせられているようにも思えるのです。

 

不便だった時代を経て、便利になればそのありがたさを理解し

利用するということになるのでしょうけれど、

そのテクノロジーありきで育てば、根幹となる原理原則を知らず

それなしでは生活できない弱者に成り下がりそうで。

 

人間はそんなに馬鹿じゃないと思いたいのですが、

今の塾生は風呂の沸かし方も知りません。

蛇口をひねればお湯が出るのです。

沸かすという行為自体ないのですから。

コンロで湯を沸かすのではなく

ポットに水を入れれば、勝手に沸いてくれるのです。

 

便利であるということは、不便を知ってはじめて分かるものです。

 

願わくば、塾生には不便を体験してもらいたい。

それが今の幸せな環境に気づくヒントになると思うから。

 

さて、中学生のテスト対策も終了しました。後は高校生を残すのみ。

今週末も連休関係なく白雲館はありますので、ご注意を。

さぁ、いきましょー!

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