自分のための他人との比較
投稿日:2020年1月13日
さっそく友人からいただいた本に手を付けてみた。
いろいろ気になる本はあるのですが、
まずは「都道府県格差」を読了。
格差社会といわれるようになって久しいですが、
本の中では、
経済、健康、教育、福祉などの生活にかかわる
様々な要素をデータによって
ランキング化していました。
福島県が、どの位置にあるのかを
数値によって知ることで、
自分ができる改善ポイントについて
考えさせられました。
格差が広がっている、と言われても
実際に格差を実感することは
ほとんどありません。
その理由は、
他と比べる機会が少ないからです。
満ち足りている、とは言わないまでも、
今が当たり前だと思っていれば、
格差だとは気づけませんから。
自分とは一体何か、
哲学における初歩的な命題でもありますが、
自分が認識できる自分というのは
決してすべてではありません。
むしろ自分の周りの状況が、
自分を形作ってくれるということがあります。
外の世界を知ることによって、
自分を知ることにつながるわけです。
自分を見つめるのも大事ですが、
内省ばかりでは足りないということです。
新教研や定期テストの結果も、
自分の点数、だけでは
自分の実力を映し出しきれません。
偏差値や順位といった比較があって
より、自分の実力が見えてきます。
進学校に行きたいからがんばる、と
口にしていても
努力が伴わなければ
夢はかないません。
周りの人の点数や順位は知らなくても
努力する姿は見て取れます。
まずは、同じ努力を、
そこから、さらなる努力を重ねることも
比較だと思いますよ。
自習室では、すでに受験生が勉強をしています。
最大限の努力は
きっとあなたを変えてくれます。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪