苦手克服のために 点数を記録する
投稿日:2019年12月2日
単元ごとの勉強はできても、
入試の問題になると
手が出なくなる子がいます。
記憶の上書き保存のように、
やった問題ができなくなるわけです。
たかが計算かもしれませんが、
苦手な子にとっては死活問題です。
0点を取ったら、
そこでアウトですから。
苦手克服のためには、
類似問題を解きこなしていくことが、
近道です。
その際に大事なことは、
点数を記録していくことです。
入試は各教科50点満点ですが、
小さなハードルから設定していきます。
まずは5点です。
数学の基礎基本である、
大問1の計算で満点取れると、
5点が取れます。
まずはそこからです。
何度か類似問題を繰り返し、
だんだんと少しずつ
一人でできるようになり、
先日は5点満点が取れました。
たかが5点かもしれないが、
それでいいんです。
1度ハードルを飛び越えられれば、
次は10点を取ろう。
次は15点を取ろう。
ステップアップを思うようになりますから。
点数を記録して、
点数の伸びを感じられるように、
問題に取り組んでいければ、
自分から動くようになります。