数字に見る共感覚
投稿日:2017年10月25日
外は静かな福島伊達。
代表渡邉が更新です。
台風の影響が心配された月曜日。
休校もあり得ましたが、
台風が福島を通過したこと、
警報が解除の見込みであったこと、
なにより、天気が悪くなかったことを
踏まえて通常授業にしました。
毎回心配ではありますが、
今回はたまたま天気が回復していたため、
うまくいったという所です。
今後も、大雨や強風、大雪等で
警報が出るかもしれません。
まずは「警報が出たら休校」の方向で
お考えください。
さて、昨日は数学の授業を担当しました。
二次関数の勉強。
久しぶりに、いつもと違う教科でしたので、
楽しくて仕方ありませんでした。
授業で気づいたことがあります。
子ども達が正負の符号に無頓着すぎる点です。
+5と-5では全く違うものなのに、
まるで同じものであるかのように
扱ってしまっていることに。
すごく違和感を覚えます。
二次関数でなくても
変化の割合がプラスの時とマイナスの時とでは
まったく違う形のグラフになってしまうはずなのに。
「共感覚」という言葉があります。
ある感覚を認識したときに、無意識に別の感覚も引き起こされる現象
とあります。
色を見たときに、数が連想される。
音を聞くと、色が連想される。など
私は+の数字に、
赤くて、あったかくて、増えていく感じを、
逆に-の数字には
青くて、冷たくて、減っていく感じがします。
数字や数式の中には
イメージやストーリーがあるように感じます。
これって、私だけなんでしょうか?