渡邉 大学全入時代の影の部分
投稿日:2017年6月15日
今日も過ごしやすかった福島伊達。
代表渡邉が更新です。
今週末、選挙だそうですね。
AKBの話です。
CDを買うことで、
投票の権利が与えられるシステムと聞いています。
ですから自分が好きなメンバーを押し上げたければ、
何枚もCDを買えばいいということらしいです。
やるなぁ、秋元康。
(写真はタイムマシン3号の関君ですw
となみにとなりは、三谷幸貴風ユリオカ超特急)
で、このシステムを
現在の政治の選挙に反映させたら、、、
多額の税金を払い、国家に私財を投入しているほど
発言権を得ることになります。
自分の払った税金の使い道まで選挙を通じて
口を出せるといったとおころでしょうか。
一方、選挙権を得ることもできない人も出てくるわけで、
偏った政治になっちゃう可能性があります。
今の選挙システムって、
平等に配慮されてますね。
大事な1票であると感じます。
さて、昨日の福島成蹊高校の本田校長のお話の続きになりますが、
大学入試改革についてもお話されていました。
その中で
「大学短大に毎年約68万人が入学しますが、
毎年約12万人が中退します。
卒業まで行けるのは約56万人ですが、
そのうち、就職者は39.7万人
大学院進学者は6.3万人です。
したがって
10万人は就職も進学もできないのです。」
と。
大学全入時代
選ばなければ、全ての高校生が大学生になることはできます。
しかし
入学したはいいものの、
中退や就職にいたらない学生がこれほどいるのです。
どうしてでしょう。
経済的な理由や怠惰もあるでしょうが、
一番は学力不振。
大学生として必要な学力が元々ないままに
入学してしまうためです。
大学に入ってから頑張ればいい、ともいえますが
18年間で身についた習慣、
勉強しない習慣がおいそれと直るわけはないのです。
なんとか進級したとしても、
自分の希望通りの就職は望めないということもあるのです。
しっかりとした学力をつけて進学をする。
これは
大学入試だけでなく
高校入試でも同じです。
福島県の入試も今後変わっていきます。
白雲館も、一人一人の学力の底上げを考えていきます。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!