苦手教科克服 国語編
投稿日:2016年11月16日
風が強い福島伊達。
代表渡邉が更新です。
地域の銀行や郵便局を利用してますと、
商工会の先輩をはじめ地域の方を顔を合わせます。
先日は卒業した塾生の保護者様とお会いしました。
「就職が決まりました~」おめでとうございます!
「成人式の後、伺うそうです」承知しました。
地域に根を張り仕事をすると
塾生の成長も感じることができます。
夢を叶えていく姿は私たちのエネルギーです。
さて、苦手科目の克服法を
質問されましたので、詳しく書いていこうかと思います。
前回の記事でも書きましたが、
触れる回数が少ない
意識的な克服がなされていない
ということをふまえて
より具体的に書いていこうと思います。
今日は国語について。
国語こそ何をしていいかわからない、
という方が多いと思います。
読書をしていれば成績が上がるかというと
そう単純ではありません。
もちろん、読書を否定はしません。
基礎となる言葉の量は読書の量と質によって変わります。
しかし、楽しく本を読むことが、
国語の成績に直結するわけではありません。
①平均点以下の人
漢字、作文、物語文、説明文から
福島県の入試の場合漢字の配点が8点あります。
漢字が読めなければ、文章は読めませんし
書けなければ、減点されてしまう場合もあります。
おすすめは「漢検4級のテキスト」です。
3周するといいですよ。
作文の配点は5点。
内容よりも、作文の書き方を身に付けてください。
空けなければならないマス
文末表現の統一
ねじれのない文章
まずはそこから。
練習の際には必ず添削をしてもらうこと。
物語文、説明文は好きな方から始めてください。
10分から15分以内と時間を決めてやりましょう。
選択問題は、答えを探すだけでなく、
「これは間違っている」と思う選択肢を
理由を考えながら消していきましょう。
②平均以上の人
詩・短歌・俳句、古典、物語文・説明文の記述
詩・短歌・俳句の表現技法をマスターし、
多くの設問に触れながら、
短い言葉に込められた作者の心情や情景を考えよう。
古典は高校生になると格段に難しくなります。
中学生のうちに、基本を身に付けてほしいです。
問題を解くことはもちろん、
答え合わせの後は、現代語訳と照らし合わせよう。
記述問題は、答え方のルールを守ること。
答えの根拠になる文章に線を引いていくことも忘れずに。
答えを合わせる時に、
答えの根拠となる文章は見つけられているかをチェック。
あ、ここでも添削をしてもらうことを忘れずに!
国語は50分間集中しきらないと解けません。
最初は分野別に、時間を短くしながら取り組みましょう。
また、中3だから中3のテキストとこだわらず、
中1のテキストから始めるのもいいですよ。
以前新教研で10点行かなかった人が、
中1のテキストをやりきったら
あたりまえに平均を越えてくるようになりましたよ。
まだまだみんな伸びていきます。
頑張ろうね!
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!