評定平均を上げなければならない!
投稿日:2016年4月7日
雨の福島伊達。梁川校から代表渡邉が更新です。
お昼から商工会主催のセミナーに参加してきました。
自分の企業ならば、講師の先生がおっしゃることはどうあてはまるのか?
例として紹介された事は、自分に置き換えるとどんな改善点があるのか?
中身の濃い時間になりました。
評定平均を上げなければならない!
今年度の保護者会で、意識的に伝えたいテーマです。
塾にいる生徒であれば、5教科の成績には気を遣っている人は多くいます。
しかし、それでも実技4教科に対する意識は高いと言えず
「だって、苦手なんだもん」
「うまくできないし(描けない、作れない、歌えない、演奏できない)」
ということで
どうにも熱が低くなりがちです。
私も、家庭科の、特に裁縫が苦手で
「男が裁縫なんてできなくてもいいし」と
投げ出してしまった過去があります。
しかし、自分のことはさておき、
塾生には実技4教科も頑張って評定を高めてほしいと思うのです。
中3生が受験を意識し、
どうしても行きたい高校が出てきたとき、
ネックになるのは中1中2の評定平均なのです。
中2までの評定平均が3.0位ならば、
進学校の合格は難しくなります。
しかも実技4教科は内申点が倍に計算されるのです。
評定平均×9教科=45点満点ではないのです。
(5教科の評定平均×5)+(実技4教科の評定平均×4×2)=65点満点なのです。
ということは
A君 評定平均が4.1(5教科が5、実技が3)の人
と
B君 評定平均が3.8(5教科が3、実技が5)の人
とがいたとすると、
一見、内申点はA君の方が高そうに見えますが、
計算してみると
A君 (5×5)+(3×4×2)= 49
B君 (3×5)+(5×4×2)= 55
となります。
「たかが6点」ではありません。
3年分だとすれば、18点差がついているのです。
後悔してほしくないのです。
志望校を決める時になって、
もっと勉強しておけばよかったと
後悔してほしくないのです。
実技4教科も頑張る、白雲館の塾生であってください。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!