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目的と手段について(保原校 山本)

こんにちは。

ラピュタも魔女の宅急便も録画し忘れた保原校の山本です。

久しぶりの土曜日更新です。すみません。

 

例えば、将来医師を目指す高校生がいたとします。

その学生にとって医学部合格は手段であって、目的ではありません。

当然医学部に合格することが出来そうな高校に進学するのも手段でしょう。

 

例えばプロ野球を目指す高校球児がいたとします。

その学生にとって、甲子園に出場することはスカウトにアピールするための

甲子園出場であって、目的にはなり得ません。

 

今年に限らず、目的と手段が逆になっている生徒が散見されます。

・模試で好成績を修めるために勉強する生徒。

・○○高校生になりたいから○○高校を受験する生徒

・大学生というもはや自慢にならない称号を得るために大学受験をする生徒

 

その後数年の満足や良い思い出を作るために、努力をしているように見えますね。

(当然その程度の努力なので、質も量もお察しの通りですが)

 

1年後ではなく10年後、いや5年後でもいい。

自分がどうなっていたいか、どんな自分でいたいかを考えて今を行動してもらいたいものです。

(いや一部ですよ。生徒全員じゃありません。)

 

今年も1年よろしくお願いいたします。

 

 

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