2日前ルール
投稿日:2025年11月11日
11月11日 晴れてきた福島伊達
今日は中国だと
独身の日でセールらしいですね。
日本は、と言えば
ポッキー・プリッツの日ですね。
分かるんですが、
私は、ギンビスのアスパラガスが好きです。
さて、2日前ルール、の話
首相が国会答弁のため
当日の朝未明から
担当職員を集めていたことが
働かせ方に問題があるとして
野党が質問を浴びせました。
しかしながら、
野党から出される質問書が
2日前まで提出するというルールを
守っていないために
答弁書の作成が遅れるから、
職員に負担がかかっていることも
明らかになりました。
せっかくのルールがあっても
守られていなければ、
職員さんの負担は消えませんわな。
相手の過失に見えることが
自らの不誠実さに
起因しているとしたら、
責め立てること自体が
恥ずかしく思われます。
世の中が、
お互いを思いやる優しさでできていたら。
与党と野党が争っていても
間に入る職員さんには
関係のないことです。
職員さんにも家族がいて
自身の生活もある。
身近な職員さんの生活に
思いを巡らせることができない人が
遠くにいる国民の生活を考えられるのか
心配になります。
学校の現場でも
先生方の厚意や熱意、奉仕の心で
多くのことが成り立っています。
一般の企業と比べてはいけないんでしょうけど
本来出されるべき残業代もなく、
部活動の指導に当たり、
持ち帰りの仕事をされたり。
そのうえ、今検討されているのは
始業時間の前に登校する児童生徒を
学校の先生が迎え入れる制度をつくるとか。
児童生徒や保護者にとっては
ありがたい制度かもしれませんが、
先生方にとっては
さらなる負担を押し付けるわけですよね。
ボーイスカウト日本連盟
初代総長後藤新平は
「人のお世話にならぬよう
人のお世話をするように
そして報いを求めぬよう」
という言葉を残しています。
美徳、だと思います。
ですが、
その美徳に、善意に
甘えてはいけないんじゃないかな、
と自省自戒しないとです。
志事すんぞ!
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