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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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【相談】幼児の文字教育について

今日も中学生は新人戦、

そして、小学生も陸上記録会があります。

晴天で風もあり、

悪くないコンディションですね。

ケガがありませんように。

居残り組もいますので、

梁川校はお昼から開けております。

まずは最大の時間の確保を目指してください。

 

さて、子どもの発達についてご相談を受けました。

お子さんは未就学児で

最近ひらがなを練習中。

習得までの時間がかかり過ぎるように感じると、

ご心配されていました。

保護者とすれば

少しでも早くと願うところだと思います。

運筆の点から書く作業は大事ですが、

文字を習得するまでには経験と時間を要します。

ですので、

お応えするとしたら、

焦らずゆっくりいきましょう、です。

 

言語教育には段階があります。

聞く、話す、読む、書く

いわゆる4技能とよばれるものですが、

これらの中にも、それぞれ細かい段階があります。

 

書く技能の習得をするためにも

その前の段階である

聞く、話す、読むの経験を積んでいくことが

その後の言葉の力に影響します。

特に、未就学時では特に読み聞かせが有効です。

 

本を読んであげる、わけですが

まずは絵本で、

言葉とイメージのつながりを

目で理解させること。

何度も同じ絵本をよむことで、

記憶力も向上します。

そして、徐々に文字への興味を促します。

まずは、ひらがなを読むこと。

ひらがなを組み合わせて

言葉を作ること。

そして、書くことにいければ。

 

書く練習をするのは悪いことではありませんが、

ひょっとしたら

何を書いているのかわからないまま

お手本を写している段階かもしれません。

「あ」という文字が「ア」という音であることを

理解して書くようになると

習得が早くなります。

ですので、文字を読む練習を

遊びながらたくさんできればと思うのです。

 

また、運筆、鉛筆やペンで線を描くのは

力の弱い幼児にとっては実は大変です。

体の発達、運動能力を促すと考えて、

文字でなくても

絵を描き、線を描いていってください。

そのとき、

できるだけ柔らかい書き味の

鉛筆やペン、クレヨンなどを使ってください。

大人が使うHBの鉛筆では

幼児にとって負担になります。

柔らかい書き味のもので、

たくさん書いていくほうが

身体能力の向上を図れます。

 

ここでは書ききれないこともありますが、

少しでもお役に立てればと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

晴れの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

今日は小学生の陸上記録会ですね。

昨日の雨で延期され、

今日とりおこなわれたようです。

たくさん練習しているようですね。

自己ベストが出るといいですね。

 

さて、本を一冊読み終わりました。

「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」

(東洋経済)

社会の変化により人生100年時代が

すぐ目の前にあります。

そんな中、今までの人生のサイクルでは

通用しなくなる時期が来ます。

今までは、学び、就労、老後の3つのサイクルで

豊かに過ごすこともできましたが、

先進国であればあるほど、

そのサイクルが立ち行かなくなります。

3つのサイクルではなく、

4つ、さらには5つのサイクルが

人生を豊かにしていく、と書かれていました。

 

わたしはすでに初老を迎えています。

仮に80歳まで生きるとすれば、

半分を過ぎたところ、

折り返し地点です。

一昔まえなら65歳くらいから

年金をもらって生活をしていくはずでしたが

受給年齢はどんどん上がると予想されています。

15年の老後を考えればよかった時代から

30年くらいの老後がある時代に

変わってくるわけです。

 

75歳から年金が受給できたとして、

10年15年働けなくてはいけません。

60歳を超えて働くためには

今何を準備すべきか。

75歳から年金を受給できたとして、

10年20年生きるためには、

今何をすべきか。

 

年齢だけは重ねていますが、

気持ちは若いつもりでいます。

歳をとってからのことなんて、

正直考えていません。

ですが、体は正直で、

疲労が抜けず、動けなくなるってきたように、

老後は確実に訪れます。

 

今地域の塾の代表経営者・講師の自分がいます。

この先、50年あると思ったら、

今までの人生をもう一度、それ以上長く

歩んでいくのです。

たくさんの人生の課題があります。

まだまだ解決できるわけです。

 

塾には、大事な先生方もいます。

塾生もいます。

保護者様もいます。

家族もいます。

仲間もいます。

100年時代を迎えるのは自分だけではありません。

自分と関わる

全てに人に訪れるのだとすれば

50年先、60年先、70年先のことを

一緒に考えていかなければなりません。

 

正解がない時代、

いや、正確にはたくさんの正解がある時代。

今から考えて行動していくことこそが、

正解に近づける、のかなと思ったのでした。

 

考えさせられる一冊でした。

なげーけどw

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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