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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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ちゃんと答えを見ろ

5月8日 快晴の福島伊達

五月晴れ、ってやつですね。

外での立哨も気持ちがいいです。

 

さて、ちゃんと答えを見ろ、の話

4月からスタートした授業も

1ヶ月が経ち、

だんだんと反復することが増えてきました。

授業だけで力が身に付けばいいのですが、

そうやすやすとはいきません。

自学の時間での反復が必要です。

ますは

正確にできること、

つぎに

速くできること、

そして

初めて見る問題でもできること、

この三段階が反復には必要です。

 

何も見ずに答えを出せること、が

テストで点数を取るためには

大事なのですが、

分からない時には

いつまでも考えない、

ちゃんと答えを見ることも

たくさん反復するためには

必要なんですよ。

 

いくら時間をかけても

分からないから手が止まっているのは

勉強になっていないんです。

勉強したかどうかは

時間だけでは計れません。

1時間かけて

20問の人と

100問の人と

差がつくのは当然です。

ぱっと見て手が止まるようなら、

力不足なんだよ。

だったらちゃんと答えを見て

自分が手が止まった理由を考えて

再挑戦した方が、

もっとできるようになるはずだよ。

 

志事すんぞ!

努力を台無しにする習慣

4月25日 曇りの福島伊達

修学旅行最終日

飛行機で帰ってくるらしいけど、

私は離着陸の緊張感が苦手です。

 

さて、努力を台無しにする習慣、の話

勉強ができるようになるまでには

それなりの努力が必要です。

難しい問題が解けるようになってほしいけど

それは最終目標であって、

最初からできるわけではありません。

少しずつ段階を踏んで

わかる、できるの成功体験を

積み上げていく必要があります。

 

まずは、反復と継続です。

同じ問題を反復することから。

最初は正確性を

その後に速さを意識して。

正確に速くできるようにします。

次に、継続です。

同じやり方を別な単元に活かして、

できるようになるまでの時間を

短くしていく。

量をこなしたからこそ、

質に昇華させていくわけです。

 

ただ、その努力を台無しにすることも

簡単にできます。

質が変化しなうちに

途中で止めることです。

レベルが上がる前に

次の単元に移れば、

また、一から積み上げないといけません。

もったいないなぁ、と

感じるところです。

毎日、少しでもやれば

大きな変化が起きるのに。

途中でさぼる、休むことを選んでしまうのは

本当に残念な習慣です。

 

努力を続けると、

変化が必ず起きます。

たぶん自分で気づくはずです。

そこまで

反復と継続を続けてみてください。

中2が変わってきました。

同じ問題をやり続ける効果、

同じ言葉をかけ続ける効果を、

実感しつつあります。

6月のテストが楽しみです。

 

志事すんぞ!

忘れる前に繰り返す

8月17日 晴れの福島伊達

台風一過で暑いです。

時折雨は強く降りましたが、

大きな被害もなく一安心です。

さて、忘れる前に繰り返す、の話

昨日からの後半戦

テーマは2学期の予習ですが、

もう一つ裏テーマがあります。

それは

反復の実感です。

 

基本事項の徹底は勉強の王道だと思っています。

ですが

それを実感を伴って理解している塾生は

そう多くないんじゃないかな。

昨日やったことと同じことを今日もやる、

新しいことも少し加えながら。

すると、当然ですが

昨日よりも出来るようになるんです。

次の日も1日目の問題と2日目の問題もやるんです。

そうすると段々体が覚えてくる。

さらに次の日も同じようにやる。

そうすると早く定着するんです。

 

反復を実感して

日々の学習に活かしてくれるといいな。

 

志事すんぞ!

 

できるのその先に

11月1日 快晴の福島伊達

会津若松の街中で熊による被害が出ました。

映像を見ると、山から離れた住宅街。

というかもはや繁華街に近いのに。

人里に下りてきた熊。

梁川の校舎は川にも近いので、

少し心配になります。

さて、できるのその先に、の話

「千日(せんじつ)の稽古をもって 鍛となし

 万日(まんじつ)の稽古をもって 錬となす」

継続して反復することに重きを置いた

剣豪、宮本武蔵の言葉です。

あの宮本武蔵をして、

我々に伝える大事なことは、

反復の継続です。

 

反復は大事だよね、

継続って大事だよね、と

頭では分かっていても

なかなか実行できないものです。

特に小中学生はなおさら。

「できるのになんでやんの?」

くらいに考えているかもしれません。

でも、

それって本当にできてるんですか?

 

20問くらいの計算プリント

まずは例題を見ながらでも

自分なりに解答を進める。

手順を身に付けるのが目的。

手順が身に付いたら、

今度は正答率を高めることを意識。

当たりが増えてきたら、

次はスピード。

まずは正確性、そして速さ。

ここまでくると

自分はできる、もう身に付いた、と

思ってしまいがち。

毎日やって身に付いたものでも、

時間を開けてやってみると

また間違ったりするものです。

だから反復が必要なのです。

 

さらにさらに

すでに習った下の学年の計算を

復習することで

いろんなことに気づきます。

習った時はできなくても

学年が進んだことで

理解できることもあります。

復習して身に付けることで

それから先の学習に活かすこともできます。

中学生で多用される分配法則、

これだって実は

小学4年生の段階で習っています。

その時は分配すること自体を

面倒くさく感じるかもしれませんが、

格段に計算が楽になると実感すれば、

利用するようになります。

 

できる、と思ったその先に

まだまだ先のできるがある。

それに気づくと

また勉強が面白くなります。

 

志事すんぞ!

反復の功

12月17日 くもりの福島伊達

気が付けば、もうすぐ冬休み。

いろいろやらなきゃいけないことが

あれやこれやと続いて

あっという間に半月が過ぎてしまっています。

時間が経つのが早すぎて。

さて、反復の功、の話

予習復習が学習の基本ですが、

点数アップには復習が欠かせません。

何度も何度も繰り返すことで、

体で覚えることもできますし、

新たな気づきがあるから面白いものです。

正しい反復は、

確かな力をつけてくれます。

問題は正しい反復とは何か、です。

 

まずは、同じ問題を解き続けること。

同じ問題はつまらない、なんて

言ってしまう前に

同じ問題を完璧にしましょう。

正答率、100%!

そして、スラスラに解けるように。

そしたら、同じ系統の問題に挑戦しよう。

全部できたら次、全部できたら次。

その方が速く、できるようになります。

 

ですので、反復をする時には

正答率と速さを数値化するといいです。

正答率がどんどん上がっていく数字を、

どんどん早くなるタイムを、

数字にしておくと

自分の努力が見えてきます。

最初は60%で30分かかっても

次は70%25分に、次は80%23分に、

良くなる数字は気分を上げます♪

 

小学生には同じプリントを

5日くらい続けることがあります。

すると、できるんですよ。やっぱり。

しかも、

自分で前回の間違いに気を付けるようになったり、

ちょっとミスでも悔しがるようになったり、

成長に驚きます。

簡単にできる反復ですが、

その効果は絶大です。

 

志事すんぞ!

反復をどこまで繰り返すか

8月30日

曇り時々雨の福島伊達

今日の傘立ては色とりどりです。

帰る時に、忘れないようにね。

さて、反復をどこまで繰り返すか、の話。

英語の復習をしている中3受験生。

中1中2の英語の教科書を

①音読して

②日本語訳をしています。

どんどんユニットを進めていってくれていますが、

ちょっと待ってください。

反復練習は大丈夫ですか?

 

昨日やったからできるでしょ、は禁物。

昨日やったところも含めて

反復練習をしてください。

意外とできないものです。

一概に回数を決めることはできませんが、

すらすら淀みなく

音読も、日本語訳もできるまで

反復してください。

 

教科書は、いわば型のようなもの。

入試の問題も、その型を用いたものがほとんど。

型が身に付いていれば、

初めて見る文章も、

やったことのある文章の形なのですから。

 

もう絶対できるし、

そう言えるまで繰り返してください。

 

志事すんぞ!

反復だけじゃ物足りない

30度超えの福島伊達

今日は大学生と町づくりのイベント準備。

だんだんと形作られていく様を

一緒に作れることがうれしい。

 

さて、学童では勉強の時間を設けています。

宿題と自学をするわけですが、

「テストがあるんです」なんていう日は

テスト範囲のプリントに挑戦したりします。

3ケタ÷1ケタの割り算、余りも出る問題。

80問ほど。

自分で丸付けまでして30分くらいですかね。

スラスラです。goodです。

だって毎日やってますから。

計算は、筋トレと同じで反復によって確かになります。

 

だけど、それだけじゃ足りません。

計算力は学年を超えて

身につけることはできても、

先取学習でしかありません。

追いつかれるものです。

頭がいい、というのは

単に計算力があるだけではなく、

分からないものを調べたり、

できないことを克服したり、

そういった面倒くさいことを

厭わずできることに変わっていきます。

基礎基本の徹底が、

先々の学びにつながるように

何かできないか思案中です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

反復の功罪

暑いくらいの福島伊達

昼間の日差しは初夏のようですが、

空気が乾燥している分、

むしろ気持ちよくもありますね。

このくらいの気候が続いてくれると

ありがたいのですが。

 

さて、反復の功罪を感じました。

勉強が苦手な子には、

反復が足りないところがあります。

手が慣れるまで反復が必要だと思っています。

まずは自信を持ってもらうためにも

同じ問題を繰り返すことから始めます。

やはり、繰り返すことが大事で、

数をこなすうちに、

できる問題が増えていきますし、

満点だってとれるようになります。

「自分もできる」

そう思ってくれることも大事ですが、

それによって

それしかできないのに、

他の問題に手を付けない、

他の問題について解き方を考えない、

結果、同系統の問題が解けない、

そんな場面が見られました。

 

ショックです。

出来ない、こと以上に、

自分に対してです。

もっと考えさせるにはどうすればよかったか、

もっと意欲を高めるために何をすべきか。

悔しい限りです。

まだまだ未熟。

反省です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

どこまで反復するか

雨の止んだ福島伊達

昨夜、梁川ではカゲロウが大発生。

暑くて湿度の高い日に出てきますが

そんな季節ですね。

朝からカゲロウの掃除でした。

さぁ、今日は、新教研テスト9月号です。

受験生が対象。

各教室で実施しています。

講習会が終わって半月以上が経ちますね。

その後で、どのように受験勉強を

進めてきたでしょうか。

確認と反省のために、

今日を活かしましょ。

 

さて、公式や解法を身につけるまでは、

反復が必要ですね。

習いたてだと、

同じことをすればいいのに、

何でだろうか、

違うことをしてしまうことがあります。

いいペースで進んでたのに、

数問すると、手順を間違うなんてことも。

「できんじゃね」と思った矢先の間違いに

気持ちが挫かれそうになりますが、

その間違いが大事ですよ。

その間違えたポイントが、

あなたの、あなただけの

注意すべきポイントだからです。

 

人によって、よく間違えるポイントは違います。

符号をミスしたり、

時制を意識し忘れたり、

話し言葉を使ってしまったり、

それぞれあります。

あなたが間違えたポイントを

克服するまで反復するのが、

自分の学習でやるべきことです。

反復する際に、回数も大事ですが、

答えを暗記するためだけに

数をこなすのはもったいないです。

自分のミスしやすいところを

意識して克服しているか、

さらに、

意識せずとも克服しているか、

も確かめてみましょう。

 

最初は意識しながら、

一つ一つ確認しながら、

問題にあたるかもしれませんが、

「できる」にもレベルがあって、

反復するうちに、

意識せず、当たり前に

ミスが減る時が来ます。

そこまで反復できれば上等です。

 

たとえば、

連立方程式だったら、

式を見て

加減法か、代入法か考えて、

加減法なら数字をそろえて、

二つの式を合わせて文字を一つにして、

移項して、文字式と数字に分けて

値を出して、

さらに代入して、、、、

最初のうちは

一つ一つ手順を意識したり、

計算の正しさを確認したりして進めますよね。

でも、「できる」ようになると

連立方程式を見ると、

手が動くんです。

勝手に(笑)

正しい手順通りに、

正しく計算を進めながら。

そこまでできるようになるといいな。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

テスト対策 テキストは1回で終えるものではない理由

今日は過ごしやすい福島伊達。

代表渡邉が更新です。

部活動が本格化してきて、

基礎の練習に明け暮れる1年生。

難しいことをしたがる生意気な1年生を

ボスゴリラみたいな先輩がたしなめる、

そんな風景を

スラムダンク世代は思い浮かべてしまいます。

 

何度も繰り返すこと、

その反復が確かな力を生みます。

学校や塾から渡されたテキストも

最初から書き込むのは、もったいない。

いや、愚行ともいえます。

1回で終えるものではないのです。

理由その1

~1回目の勉強は、

できないところを見つける勉強だから~

1回目は間違えることが多いです。

理科や社会は調べないとできないものもあります。

英語や国語は、分かってるけど

書けない単語や漢字が出てきます。

1回目は間違えやできないところを見つけて

練習すべきものを探し出すためのもの。

書き込んだら、

次に覚えたかどうか確認しにくくなります。

オススメは

1回目の間違った問題に印をつけます。

2回目は、その印の問題だけノートにやります。

できたら、印を消してもいいですし、

またできなかった問題に、別な印をつけてもいいです。

消すにせよ付けるにせよ、

全部できるようになったら、

ようやく書き込み。

 

理由その2

~繰り返すべきタイミングを待つため~

中学校からもらったテキストは、

提出しなければならないので、

書き込まざるを得ないのが残念ですが、

塾のテキストなら、

書き込まなくていいです。

中間テストの勉強でテキストを使いました。

そしたら期末試験までの間に

復習をしてほしいんです。

期末テストも終わりました。

そしたら夏休みに

復習をしてほしいんです。

2学期3学期、普段の勉強で

復習をしてほしんです。

何度も何度もくり返し使って、

書き込みをして、

自分だけの問題集にしてほしいんです。

高校生になって

大学入試を志したなら、

何度もテキスト対話を重ねる勉強が必要です。

そのための、練習にしてください。

 

ちなみに、2回目3回目のくり返しでは、

正確性とスピードを意識してください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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