人口減の顕在化
投稿日:2024年6月6日
6月6日 曇りの福島伊達
友人と話す時間。
ためになるし、安心する。
自分が抱える不安を
同じように感じ、どうすべきか考えてる。
自分だけじゃない、
そう思える大事な時間。
さて、人口減の顕在化、の話
先日、日本の出生率が発表されました。
出生率は1.20、福島県は1.21でした。
今現在、結婚出産が可能な世代の
全ての人が婚姻関係を持ったとして
2.00人の家庭から
1.20人の子どもが生まれるとすると
4割減、6割の世代人口になります。
出生率がこのまま1.20であり続けると
60年後には現在の36%にまで下がります。
5千万人を簡単に切りそうです。
人口減少の予想を受けて
いわき市では公設の施設にたいして
統廃合が検討されています。
管理維持費の削減のためです。
人口減の影響がどんどん顕在していっています。
数字としての人口ではなく、
具体的な市民生活の変化として
目に見える形で、
実感としてあらわになっていきます。
この動きは、他の市町村、
きっと伊達市にだって必要なことです。
使われない施設、似たような施設は
ひとまとまりにされます。
自分たちの税金、限られた原資ですから
致し方ないのかもしれません。
頭では分かっています。
あとは、感情です。
「A公民館とB公民館、統合します。」
「A公民館は周辺人口が多い」
「B公民館は利用者数利用率が高い」
「どっちをなくす?」
どちらを廃止しても
苦しい感情が残ります。
おそらく、今後、
住民に決断を迫られるタイミングが
くるんだろうな。
その時、自分は
どんな判断ができるだろう。
志事すんぞ!