歴史の先生をあきらめた理由
投稿日:2022年11月26日
11月26日 晴れの福島伊達
午前中はゆっくりできたので、
家事をこなしました。
洗濯三回転、乾燥機かけて
また1週間を気持ちよく過ごします。
さて、歴史の先生をあきらめた理由、の話
中学生たちと将来の夢の話をしながら、
時々自分の経験を話します。
自分は中学時代に学校の先生を目指し、
大学も教育学部を選択しました。
学校の先生、と漠然と考えていたわけですが、
何の教科がいいかな、と思った時に
社会の、歴史の先生がいいな、と
最初は思っていました。
歴史、好きなんですよね。
戦国も幕末も、ワクワクします。
ですが、
あきらめました。
友人が、俺なんかよりも、
すごく歴史が好きで、
中学時代から専門書を嗜んでいるくらいの人で、
率直に、敵わない、と感じたからです。
その位、その分野が好きな人、
没頭できる人が
向いているんだろうなと、
打ちのめされたからです。
紆余曲折あって、
なんとか教育学部に入り、
言葉への興味から国語の方に進み、
言語学をやりたかったものの、
最終的には漢文学に拾っていただき、
小学校、中学と高校の国語の免許を頂戴しました。
まぁ、免許を取得したものの
塾の先生をやらせていただいています。
国語だけでなく、キャリアの長さもあって、
いろんな教科を教えています。
授業のことを考えている時、
没頭することができます。
過日の友人のように。
私は、あの頃の彼に
近づけているんだろうか。
そんなことを時々考えます。
ま、人間万事塞翁が馬、ですわ。
志事すんぞ!