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信仰心というやつ

10月19日 快晴の福島伊達

今年一番の寒さ。

しばらく寒くなるようです。

明日から、宿泊学習ですが、

体調を崩さないようにしてくださいね。

さて、信仰心というやつ、の話。

毎日、某宗教団体の話が聞かれますが、

信仰心を表すために

団体に献金をしたり、

物品を購入したりするんだとか。

献金や物品購入は

信仰心の深さを表せるんでしょうか。

 

献金や物品を購入すると

不幸を免れることができる、とか。

それでも不幸が起きるのは、

信仰心が足りないからだ、とか。

信仰心が足りないのだから

献金や物品を購入しろ、とか。

まあ、こんな理論だそうです。

 

算数ができると、

この考え方がおかしいな、と気づけます。

献金や物品を購入する以前の信仰心は0です。

献金やらすると信仰心が増えます。

仮に10増えたとしましょう。

以前よりも信仰心は増えたのに、

さらなる不幸が起きたのだとすれば、

献金に不幸を止める効果はない、

もしくは

信仰心に不幸を止める効果はない、

と考えられます。

 

盲目的に信仰を試されてきた中世ですら

生老病苦、様々な不幸が

信仰心の乏しい現代よりも多かったわけで、

信仰心云々ではなさそうです。

ましてや献金や物品購入額の多い少ないなんて。

 

信仰心のあらわれとして

建築物をつくるやつがいたり、

免罪符やらを買うやつがいたり、

そんな歴史もありますが、

信仰心だけで不幸を免れることはないようです。

 

幸福を感じるための信仰、であって

信仰で不幸になるのは違うんじゃないかな、

そんなことをニュースを見ながら思いました。

 

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