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国語の感覚

9月5日 曇り空の福島伊達

台風が近づいているせいか

生ぬるい感じ。

すっきりした秋晴れにならないかな。

 

さて、国語の感覚、のお話。

受験講座の国語が始まりました。

今回のテーマは俳句、なんですけど、

俳句に限らず、

感覚だけで解こうとしている塾生がちらほら。

解答する際に「なんとなくコレ」で

決めてしまっているようです。

この感覚だけに頼った解答を

理由のある解答に変えることが

国語の点数を安定させます。

 

たとえば、顔を赤くする、という表現があったとして

その時の感情を問われたならば、

何と答えるでしょうか。

答えは一つじゃないはずです。

怒っているのか、

恥ずかしいのか、

恋心を抱いているのか、

それだけでは分からないですよね。

だから答えの根拠となる部分を

見つけることが大事になります。

登場人物の関係性であったり、

前後の行動であったり、

~だから〇〇の感情、と

理由があるはずなんです。

 

それが感覚ではなく、

理由のある解答、ということです。

問題を解くときに、

答えと理由をセットに考えていきましょう。

 

ちなみに、この感覚ですが、

理由とともに身につけた感覚は型となります。

なんとなく、の感覚ではなく

理由がある感覚は武器となります。

センスともいわれます。

磨かれた感覚ならば意味を持ちます。

 

志事すんぞ!

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