1972年から50年
投稿日:2022年5月17日
曇り空の福島伊達
今日は中学校の陸上競技大会
朝から体を使って頑張る塾生もいます。
今日の授業はきっと眠いんだろうな。
頑張ってほしいものです。
さて、沖縄が本土に復帰してのが
1972年ですから
50年、半世紀がたったわけです。
その間も、沖縄には
米軍基地が配備され続け、
今なお、極東の平和維持に活用されています。
世界平和という大きな視点から見れば、
共産主義国に近かった沖縄に、
また力による現状変更を図る国に近い沖縄に、
基地があることは
日本のみならず、世界にとっても
必要な備えであるとは思います。
ですが、その運用にあたって、
沖縄の方たちの気持ちや生活を考えると
もろ手を挙げての賛成はできません。
特に、米兵による横暴は
小さくない遺恨を残しています。
いま、軍事同盟の動きが活発になっています。
中立による平和維持が難しく、
どちらかに寄らなければ
国を守ることができなくなりつつあります。
隣国の脅威におびえることなく、
多国間の争いを憂うことなく、
安心安全に過ごすことが
一番コストもかからずに
心穏やかに暮らせるのに。
拒否権を持つ資源国や大国の
自国第一主義が認められてしまう
国連という組織が
すでに時代遅れとなっていると思えます。
本当なら、この50年の間に
国連が主導し、世界の紛争を収めていれば、
沖縄の直面する課題なんてなかったはずなのに。
志事すんぞ!