間違えが大事
投稿日:2021年12月7日
雨の福島伊達
しとしとと雨が降っています。
晴れやかな気分にはなれませんが、
空気が潤う、そんな雨です。
さて、日々、子どもたちの学習を見守っていますが、
結局、どの子にも言ってることは変わりないなぁ、
と思うことがあります。
学年や発達の差があるので、
言葉は選びますから、
表現の一つ一つは違っていたとしても、
一貫して話しているのは、
「勉強は出来なかったもの
出来るようにすることだ」
ということです。
正解したところ、はもちろんうれしいのですが、
それ自体が勉強になっているのかと言われると、
持っている力が変わらないのなら、
勉強にはなっていません。
むしろ、
不正解だった部分、は
今の自分にはできなかったところ、です。
そこが出来るようになって、
初めてプラスです。
苦行のような、単語練習や漢字練習は
好きではありません。
だったら、
テストをして、出来ないところを見つけて
そこだけ練習。
再確認を繰り返して、
できたらOK!のほうが、
確実に点数が取れていきます。
正解に目が行きがちですが、
不正解こそ大事にしよう。
不正解を正解に変えることが、
近道です。
中学生になっても、
その勉強法が身についていない子が少なくありません。
小学生の自学にたいして
時間をかけて目をかけられるうちに
ぜひとも身につけてほしい勉強法です。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪