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転生なんて起きねえよ

今日も暑そうな福島伊達

「読書感想文て何読んだらいい?」

よく聞く質問です。

没頭できる本がいいと思うんですが、

小学4年生には塾の本だと

ルビがなくて読めないようです。

後で交流館に行ってみようと思います。

 

さて、アニメや漫画、ライトノベルのテーマとして

転生物が流行っていますね。

現代の自分が、異世界に行って活躍する的な。

今のスキルを生かしたものもあれば、

転生したことで高い能力を手に入れて

大活躍してしまう、といった

爽快感が受ける理由だと思います。

洋の東西を問わず、

この手の話はテーマとしてよくあります。

自分ではない何者かになる、

男女を入れ替える「とりかえばや物語」

立場を変える「王様と乞食」

王子様のふりをする「アラジン」なんかもそうですね。

一時は、自分ではない何者かに変わったことで

目論見通りになるものの、

その結末は、意にそぐわないものがほとんどです。

 

物語として楽しむ分にはいいですが

現実、都合のいい転生なんて起こりません。

都合の悪い現実は、たいてい自分のせいです。

先日、電車で起きた刺傷事件、

捕えられた犯人の言葉、

「自分の人生がうまくいかない」

「幸せそうな女性を見ると、、、」

「万引きをとがめられて腹が立った」

反省も後悔もないこれらの言葉を聞くと、

自分の非を改めることもなく、

自分の力を伸ばすでもなく、

自分を庇護してくれない周囲が悪いと言わんばかりの

幼稚さを感じます。

 

他人を羨み、社会に恨み言を言う前に、

自分ができることをして

自分が変わるほうが健全だと思うのです。

「自分はやってもできない」

「アイツはもともと勉強ができる」

そんな言葉を並べる前に

あなたがやるべきことは、

勉強の時間を確保して、

できなかった問題を誠実に取り組むだけです。

誰のせいでもありません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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