入試問題の変化
投稿日:2021年3月4日
今日も暖かな福島伊達
緊急事態宣言の延長が決まりました。
首都圏では感染者数の下げ止まりが起き
再拡大が心配ということで
先手を打った形となります。
福島県内でも、
一時期落ち着いたと思えましたが、
最近また増加傾向にあります。
いつまでこれが続くのか。
さて、昨日は県立高校入試前期選抜の
学力試験が行われました。
昨年より、Ⅰ期試験Ⅱ期試験がなくなり、
特色選抜と一般選抜になりました。
推薦入試の意味合いが強い特色選抜でも、
学力試験が課せられています。
出題の傾向を見てみると
例年通りの部分が多く見られます。
理科や社会は相変わらず問題数が多いですね。
広い範囲の知識を
素早く判断する力が不可欠です。
おおむね傾向は変わらないながらも、
変化があった教科もありました。
昨日発表になった模範解答を見ただけでも
出題の意図と
求められる能力が感じられました。
国語と数学で問題数が減ったかわりに、
思考力・表現力・活用力が問われる問題に
なったと感じられました。
国語の記述に配点が高く設定され、
部分点を与えようという考えが見られます。
おそらくは
大学入試、共通テストを意識しての変化
と考えられます。
今後、共通テストでも記述が課せられる予定です。
高校入試は通過点で
その先に求められる力を伸ばしてほしい、
という考えだと思われます。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪