補助輪
投稿日:2020年12月2日
穏やかな福島伊達
GoToがいろいろ言われていますね。
年齢や基礎疾患による制限とか、
感染拡大地域への移動、
感染拡大地域からの移動の制限とか。
1波2波とは違う季節要因もあります。
感染抑止を取るか、
経済を取るか、
なんにせよ最善を尽くすしかないのですが、
その間も、最前線で勉励されている
医療関係者の皆さんには
頭が下がります。
さて、学校の成績が優秀じゃないと
入れない塾ではないので、
今まさに頑張っているけれど
成績が良くない子もいます。
そういった子たちを見ていると
必ずしも努力していない訳ではないんですよね。
どこに違いがあるのか見ていると、
あることに気付くのです。
「どこまでで勉強したというか」
が違うのです。
実は両者の差が、
ほんのあと少しの努力の差でしかないのです。
1枚のプリントなり、
2Pくらいの問題なりを演習して、
〇✖を付けるのは一緒です。
間違いを正しい答えに書き直すのも同じ。
でもそこからが違うのです。
何が悪かったか、
なぜ出来なかったか、
そして、
出来るようにするには何をすべきか、
を一度考えます。
さらに、
できなかった問題を
できるようになるまで繰り返すのです。
この差、たったこれだけの差です。
問題を解き終えると、
別な問題を解こうとするのは、
悪いことではないのですが、
答え直しをしただけ
できるようになるほど甘くはないのです。
ちゃんと問題を解けるようになった、
その確認をして勉強した、と
点数が取れている人たちは捉えています。
勉強が苦手な子たちと
一緒に勉強できる時は、
そのあと一歩まで手伝うようにしています。
一人だとどうしても疎かにしがちな、
再挑戦の部分までを促します。
いわば、補助輪みたいなものです。
目標は自分で自分を向上させること、ですから
あくまで、自走できるまでの間ですが。
大丈夫、
自転車だって乗れるようになるんです。
勉強だって、
一人でできるようになりますよ。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪