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夢は持つべきか

今日は暑い福島伊達

暑さ寒さも彼岸まで、なんて言いますが

午前中の過ごしやすさとは打って変わって

午後から蒸し暑くなりました。

ちょっとした時間の経過でも、

未来は読めないものですね。

 

未来は読めない、と言えば

子どもたちの夢、将来就きたい職業も

当人たちにとってみると、

何になるか決めることも

なかなか難しいものです。

学校では、

将来就きたい職業から、

自己実現可能な高校を選択するように

指導されるわけですが、

決められないで悩む子もいます。

はたして、夢は持つべきでしょうか。

どこが調べたか覚えていまっせんが、

子どもがなりたい職業、ナンバーワンは

YouTuberだそうです。

調査結果に不安になる保護者さんも

いらっしゃるかと思いますが、

個人的には「そりゃ、そうだ」と

納得します。

だって、今の子ども達にとって、

最も触れる機会の多い

身近な職業ですから。

 

子どもたちの職業観は

自分の見知っている職業に左右されます。

知らない職業は選べません。

知っている職業の中で

その時、魅力的なものを選ぶだけです。

だとすれば、

子どもたちの進路を決める参考に行う

キャリア教育には、

子どもたちの可能性を広げる

大きな意味があると思うのです。

子どもの成長段階に合わせて、

見える仕事から、見えない仕事まで、

様々な職業の人たちのおかげで、

自分たちの社会を作っていることを知ることで

「これがやりたい」

「これならやれるかも」

「こういう生き方もあるのか」

夢や希望につながると思うのです。

 

夢を持つべきか、という問いに

持つべきだと思うが、

夢は変わってよい、と答えます。

その時々の見えるもの、

その時々の興味によって、

夢を持ち、そして変わります。

夢を持ってないのは悪いことではないし、

一つの夢を追いかけ続けなくてもいいし、

夢が変わるのも自然なことです。

ですが、その時々で、

将来を想うこと、

生き方を考えること、

向上に努めること、は

とっても大事です。

キャリア教育では、ただ職業に考えるだけでなく

世の中の仕組みについて

考えるきっかけを与えていくことが

これからの職業選びに、

AIの発達によって

現在ある職業の半分が無くなると言われる

未来が見えない時代の職業選びに

つながる気がします。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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