「やればできる」を考え直してください
投稿日:2020年3月9日
休校になって初めての週末、
ようやく自分の仕事ができました。
朝から10時間以上の勤務。
感染症予防への緊張感。
年度末の仕事やら。
てんやわんやです。
さて、休校になってそろそろ時間を持て余し気味の
塾生も増えてきたところだと思います。
先日は自由には責任と覚悟を伴う、と
3月7日の記事に書きました。
今日からどんな勉強をするかについて、
具体的に書いていこうと思います。
まず、最初に
「やればできる」という言葉を考え直してください。
ノートに英単語や漢字を何回書こうが、
教科書を熟読しようが、
できるとは限りません。
勉強しているのにできない、という人は
「やればできる」はずだと思い込んで、
ただ時間と労力を使っていることが多いです。
ただ「やればできる」のではなく
「正しくやればできる」ようになるんです。
正しくとは、テストや確かめを意識することです。
勉強したことが、
本当に一人でできるようになっているかを
テストなどで確かめて
できるようになったら終わる、だけで変わります。
一人でやるべき勉強法の一つが暗記の徹底です。
テスト前に、勉強しているのにできない、人の多くは
暗記不足です。
英語のページごとに暗唱できたらOK
英単語の発音と意味とスペルを
それぞれできたらOK
理科や社会のテキストを使って
1PごとできたらOK
ユニットごととか、
時代ごととか、
長くやるよりも1Pとか短く、小さく区切って
教科を変えるほうが集中力は続きます。
30分あったら
どれだけできるようになるでしょう。
30分勉強、10分休憩を繰り返して
どこまでできるでしょう。
ひょっとしたら、
学年全部の教科書を暗記できるかもしれません。
いや、きっとできます。
もし、勉強法で悩んだら、
相談してくださいね。