〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 塾の出来事 > 自分史上最高でいいんだよ

自分史上最高でいいんだよ

近隣の小学校では、

学期ごとに漢字と計算のテストが行なわれる。

学年ごとの統一のテストで、

90点が合格。

テスト2週間前から範囲表を配付。

クラスによっては、

対策のプリントが配られるが、

テストそのもののプリントではない模様。

 

90点が合格ラインとはいえ、

学年が上がるに連れて

一発で合格する児童は減っていくようです。

塾の授業の子達も、

学童の子達も、

この時期になると、

がんばんなきゃ、と張り切ってくれます。

 

そんな中、

今までで最高の結果を出してくれた児童が。

合格まではあと一歩届かなかったけれど、

その子にとっては過去最高。

その子の過去と、

今までの頑張りを見てきただけに、

自己満足ではありますが、

成長をうれしく思いました。

再テストでの合格目指してもう一回頑張るべね。

ドカベンの登場人物に

明訓高校の大平監督という人がいます。

大平監督はもともと数学の先生ですが、

勉強のコツと野球の上達との共通点を

野球部員たちに話す一節があります。

「一問ずつ確実に答えをだしていくだ。

さすればたとえ50点でも、

その50点は悔いのない50点だや。

そのうち100点とってるだや」と。

 

取ってきた点数は努力の指標ですが、

全ての人にとって同じ意味があるわけではありません。

今まで高得点だった人の50点と、

それまで取れていなかった人の50点と、

同じ意味だとは思えないのです。

 

先ほどの子も、

合格はできませんでしたが、

過去最高だったわけです。

自分史上最高だったわけです。

それで、まずはいいんだよ!

と、思うのです。

 

過去の自分と比べて、

前に進んでる、

上達してる、

がんばっている、

実感エネルギーになるからです。

 

中学生たちも、

期末テストに向けて勉強中。

自分史上最高を目指してがんばれい!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ