あの坂を上れば海が見える
投稿日:2019年8月20日
「あの坂をのぼれば海が見える」
中学校の国語の教科書にありましたね。
少年が歩いて海へ向かうはなし。
おそらくそれまでの道を
ただひたすらに歩き続けたのでしょう。
「あの坂を上れば海が見える」
そう信じて歩き続けなければ
海を見ることはできない。
途中で諦めたら、
険しい山道しか見えない。
どんな道にも、
行き着く先がある。
歩きじゃなくて、
自転車だって車だってあるかもしれない。
道具を使えばいい、とか
そんなはなしじゃない。
自分で進むべき道を決めた以上、
歩こうが、道具を使おうが、
進み続けるのは
自分次第。
あと少しの辛抱がキツイことは
分かっている。
あの坂を越えても、
次のあの坂があるかもしれない。
それでも歩き続けることができるのは、
海という希望の象徴があるから。
諦めるかどうかは
自分次第。