保育士さんありがとう
投稿日:2019年5月10日
滋賀県大津市の交通事故。
車の事故に
保育園の園児と職員が巻き込まれてしまいました。
園長先生が、
涙ながらに会見をしていましたが、
保育士の配置基準から考えても、
車道から離れて歩かせるなどの判断からも、
非難されるべきことではなく、
不幸すぎる事故だと思いました。
マスコミの心無い対応に非難が集まったり、
自動運転の是非が問われたりもしてますが、
twitterでは#保育士さんありがとう
のハッシュタグが作られ、
保育士さんたちへの応援が見られました。
日々の保育への感謝が述べられると共に
保育士の処遇改善が叫ばれています。
重労働であるのに、
必ずしも高いとはいえない給与体系。
保育士不足の要因ともいえます。
少しでも、
処遇改善が図られ、
重労働に報いる形であってほしいと、
誰しも願っています。
ただ、その実現を
受益者負担でやろうという声は多くありません。
子どもを預ける保護者から、
より多くの保育料を負担してもらう。
保育士1人あたり
0歳児なら3人
1・2歳児なら6人
3歳児なら20人
4歳児以上だと30人までと
配置が決められています。
仮に18万の給料だとして、
0歳児を預けるなら6万円の負担、
4歳児以上なら6千円の負担、
となります。
処遇改善を図るなら、
さらに負担を引き上げることにも。
保育士さんの処遇も改善したい、
でも、
受益者の負担はあげたくない、
一見すると相反するニーズがあるわけですが、
実現可能な手段があります。
「選挙」です。
子育て支援に重点をおく候補者を選ぶ、だけでなく
子育て世代が選挙に行くことです。
高齢者の投票率が高ければ、
高齢者向けの政策が打たれるのは当然です。
子育て世代の投票率が高くなれば、
子育て世代向けの政策も実施されることになります。
#保育士さんありがとう
その気持ちを投票行動に
移していければ、
社会が変わると思っています。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!