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倍率から見える近い未来の傾向

今日も暖かい福島伊達。

代表渡辺が更新です。

昨夜は北海道で

大きな地震がありましたね。

停電などの被害は起きなかったものの、

余震には注意が必要です。

皆様のご無事をお祈りしております。

 

さて、県立高校の倍率が発表になりました。

後は覚悟を決めて、

乗り越えるだけですよ!

あと少し、がんばろうね。

 

倍率を見てみると、

某教育関係者が話していたことが

現実味を帯びてきたと感じます。

大学進学を目指す高校の倍率が低くなり、

職業系高校の倍率が高くなる、

そんな傾向が見られました。

地域のトップ校でも

1倍を切る現状。

人口減少だからでは済ませられない、

経済格差が、学歴格差を生む

ということを話してました。

 

大学に行けば、高卒の人よりも

高い収入を得ることができると、

一昔前は考えられていましたが、

それだけの安定した収入を得るだけの仕事に

就けるかどうか分からない。

ましてや、

何百万もの”奨学金”というなの借金を

背負わなければならないリスクがあるとなれば、

資格をたくさんとって、

高卒で働いたほうが、

安定するのではないか、

無理に大学行かせるならば職業系高校にする、

という家庭が多くなると。

逆に言えば、

大学に無理なく行ける家庭だけが

進学校を目指せる、

ということになります。

 

大卒が良くて、

高卒がダメ、

だとか言っているのではありません。

経済状態の悪化によって、

進学が制限されることが

より多くなる、ということです。

高校の定員割れは、

そのまま大学の定員割れにつながります。

行きたくても行けない人が増えるのですから。

そして、

学力の底が下がっていくと考えられます。

悪循環の始まり、とまで

考えているようです。

 

そんな暗い話を聞かされると、

まだ人口減少のほうがましだと

思ってしまいます。

県教委では、高校再編

中高一貫校の新設を考えています。

それによって、

どこまで悪循環を変えられるのか。

5年後10年後20年後のために

今すぐ、何をしなければいけないか。

官民共に、考えていかないと。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

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