県立高校17校対象に統廃合 ということは
投稿日:2018年11月21日
2018年11月21日
くもり福島伊達。
代表渡邉が更新です。
県教育委員会から改革案が打ち出されました。
2020年に入試改革が行われるのは
すでにご存知だと思いますが、
来年度から別な改革が行なわれます。
「県立高校17校対象に統廃合」
が検討されることになりました。
2019年度から10年をかけて
約100学級の減らす方針ですが
それに伴って2023年度までに
17校程度を対称に統廃合する可能性を示しました。
対象となる学校名までは明示していませんが、
1学年3学級以下の学校を主な対象とし、
統廃合により1学年4~6学級にする、としています。
また、地域の実情や中学生の志願動向などを踏まえ、
同一市町内か隣接する市町の学校で統廃合を進める、
としています。
もうピンときた方もいると思いますが、
同一の市内に2つの高校があり、
3学級以下で、倍率が低い学校、
つまり梁川高校もその対象であるということです。
統廃合となれば
保原高校との統合が現実的でしょう。
人口減少が一番の要因ですから、
難易度が急に上がることは考えにくいですが、
いよいよか、という気持ちになります。
約100学級ですから、
他の高校も等しく
1~2学級減ることが予想されます。
子どもが少ないから
学級を減らす、
学校を減らす、
高度経済成長期とは逆の動きです。
だとすれば、
何をすべきか。
人口流出を食い止めること、
魅力ある学校学科作りをして、
外から高校生を呼び込むこと、
そういった取り組みをもう始めないと、
17校の統廃合ではすまなくなりそうです。
志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!