伸び悩む中受経験者に見られる傾向
投稿日:2018年11月5日
2018年11月5日
曇りだけどあったかい福島伊達。
代表渡邉が更新です。
土日は、青年部の活動で宮城へ。
第9回 奥州統一 芋煮の陣in宮城栗原に参加。
私が青年部長のときに、
宮城県から開催権を譲っていただいた経緯があり、
大変お世話になったので、
恩返しの参加です。
結果は、4位で振るわなかったものの、
地域の賑わいとなってくれれば、
参加した甲斐があるというものです。
来年は、山形開催。
今度は優勝目指してがんばらないと。
さて、期末テストに向けての対策実施中です。
対策とはいえ、特別なことはしません。
学校から与えられた課題を正しく取り組み、
質問ができる環境を整えるのみ。
何かプリントを用意したり、
特別授業をしたりはしません。
あくまでも環境を整えるだけです。
この辺では中学校受験は少ないですが、
中学校受験を経験した子どもの中で
中学校に入って伸び悩む子どもには
ある傾向があるそうです。
小学校ではそれなりに優秀であったはずなのに
なぜ伸び悩んでしまうのか。
伸び悩む子どもに見られた傾向とは
「誰かが付きっ切りで勉強を管理した子」だそうです。
受験は受験生だけで乗り越えるわけではなく
保護者や塾といった関わりも
無視できません。
しかし、
全ての管理を他人に任せきりでは
勉強をやらされるだけの子になってしまい
いつしか失速するだけです。
高校受験だって、
何でもかんでも手を貸していけばいいとは思えません。
どうすれば成績が上がるか、
自分で考え工夫し、
自分の弱い気持ちに勝ち抜けなければ、
高校に入って、苦労するだけです。
かの今川義元は
人質だった竹千代(のちの家康)に対して
「むごい教育をしろ」と家臣に命じたそうです。
それを聞いた家臣は、
厳しい体罰を加えたり、
理不尽に扱ったりしたそうです。
義元はその後の様子を聞き、
「否、むごいとはそうではない」と。
むごいとは、何不自由なく育てろ、ということだそうです。
いわゆる過保護に育てれば、
乱世では生きていけぬ者になる、と。
教えたい気持ちや
何かしてあげたい気持ちが
ないわけではありません。
それを飲み込んで、
その先にある高校生活や
大学入試まで考えています。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!