古典の勉強法【高校国語】
投稿日:2018年7月3日
今のところ全国一暑い福島伊達梁川。
代表渡邉が更新です。
昨日は高校生と国語。
現代文、評論の演習でした。
古典を学ぶ心得的な話です。
「古典は興味のある作品から入るのがいい。
最初は分かったふりでもいいから読み進めていこう。
そのうち読めなくなる時が来る。
そこがレベルアップのポイントになる。」
といった内容でした。
古典文法からやるぞ、なんて身構えてないで、
なんか面白そう、くらいで読み始めるのは、
じつにいいことです。
教科書に出てきた古典を
全部読んだことはないでしょうし、
少しでも興味を持てたら
手にとってみるといいと思います。
最初は、正直、全てがわかるわけではないでしょうけど、
どんどん読み進めてみましょ。
最後まで、読むだけなら
意外といけるはずです。
全体像をつかんだら
2度3度と読んでみてください。
最初とはちがってもっと読めるはずです。
「あれ?古文読めんじゃね」くらい
勘違いするようになると、
急に読めなくなります。
いままで何となく読み進めていた部分が、
疑問点に変わるからです。
そこでワカラナイからやめれば、
それまでです。
そこから疑問点を調べたり、
質問したりするようになると、
学びのレベルが上がります。
当時のものの考え方と、
現代の我々では常識は違います。
その差を埋めていくことで、
より作品を理解できるのです。
オススメの古典は
「論語」
古文と漢文が同時に学べます。
「南総里見八犬伝」
物語としても面白いです。
「徒然草」
随筆のなかでも、読みやすいです。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!