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習慣をしつけるのは大人次第

雨の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

学童や塾の授業を通して感じたことを少し。

言い訳を許す環境をつくらない事が

まずは大事だということを感じます。

宿題はやらなければならないこと、です。

ですが、何かにつけてやらない人がいます。

やった人が上がっていくのに対して、

やらない人はそのままです。

時間が経つにつれ、

その差は恐ろしいほどに開いていきます。

 

宿題をやる人と、

やらない人と、

何が違うのでしょうか。

 

私は単純に

しつけの差、習慣の差、環境の差だと思うのです。

決められた時間に宿題を始める。

宿題が終わらなければ、遊ばない。

そして、例外をあまりつくらない。

 

これだけです。

ただし、間違っても、

できない子供が悪いわけではないのです。

習慣が身についていないうちは、

大人が一緒になって

宿題を見る必要があります。

身を近くにおいて、

一挙手一投足を見てあげてください。

4年生くらいからは、

体を離し、目を掛けてください。

見張るというと、聞こえが悪いですが、

「あなたの頑張りを見てますよ」

という距離です。

そして、次の段階に行くと、

同じ空間にいなくても、

終わったら、確認してあげてください。

「あなたは自分でやれる人です。

でも、間違うこともあるから見せてね。」

という距離です。

少しずつ、少しずつ

離れていきます。

 

このとき、

いろんな理由でやりたくないこともあり、

あの手この手で逃れようとします。

この理由は通用する。

この理由はダメだった。

子どもは賢く学習して、

宿題をやりません。

 

やらない習慣を身につけるのです。

 

ですから、

許さないで下さい。

体調不良や慶弔は別にして

宿題をやらないことはありえない、

という空気を

大人がかもし出さなければなりません。

 

昨日、広島カープにいらした

鉄人こと衣笠祥雄さんがお亡くなりになりました。

晩年の活躍は良く知るところですが、

若い頃は練習に身が入らないことがあったようです。

その時、衣笠選手を見ていたのが

コーチの関根順三、元ヤクルトの監督です。

関根さんは衣笠選手に、毎日の素振りを課しました。

来る日も来る日も、

500回、600回と素振りをさせたそうです。

ある日、若い衣笠選手は、素振りをサボって、

飲みに出かけてしまったそうです。

飲んで帰ってきた衣笠選手を出迎えたのは

関根さんです。

関根さんは、怒るでもなく

「さ、やろうか」と

夜中に素振りをさせたそうです。

一流選手の影に、

育てのコーチがいるのです。

衣笠選手はそのことから

野球ができる環境のありがたさに気付き、

のちに、あの時「目が覚めた」と語っています。

 

入試の勉強でも、資格の勉強でも

ダイエットでも、仕事でも

甘くなるから失敗します。

甘くするのは自分。

甘える習慣をつけるのは、

しつける大人次第だと、感じました。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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