データで見る入試
投稿日:2014年7月9日
一日中雨の福島伊達。今日は保原から更新です。
台風と梅雨前線の影響で県内大雨となっています。
先ほどまで福島市内は警報が発令されていましたが解除となりました。
伊達市は注意報のままだったので、授業をやる方向で考えています。
万が一、伊達市に警報が出た場合は休みとなります。
昨日の夜から、地響きのような雷。
なかなか眠れず、熟睡することなく一日をスタートしてしまいました。
おかげで、今の時間にもかかわらずへとへとです。
しかし、眠気も飛びそうなデータが。
新教研から出されている、
合格者の分布です。
1.5倍を超えた倍率の場合、
ボーダーを越えていても、不合格になるということが、
数字としてはっきりしました。
また、これは実際の今年の受験生の考えによっても変わりますが、
高校ごとの偏差値に変化が見られます。
特に福島市内の高校への人気が高まっているせいか、
福島上げ、伊達市伊達郡内下げの傾向が強まっています。
去年の結果で言うと
1.5倍を超えてくると、ボーダーを越えて
B判定、C判定でも相当数不合格になるということです。
理由は二つ。
当日の入試の問題を解ききれなかった。
もう一つは内心点が、悪かったということです。
内申書には5教科の成績だけが載るのではなく、
実技教科の成績、部活動の成績、また学校外活動が載ります。
複合的な要素が絡んでくるということです。
こういった人気校は偏差値50から60の間に多く、
その年によって傾向が変わるので、注意が必要です。
データを見て気づいたことがあれば、
また追って報告したいと思いますが、
一番大事なことは
志望校に「行く」という気持ちを最後まで持ち諦めないことです。
「行きたい」ではなく「行く」
強い気持ちを持ってください。
さぁ、いきましょー!