渡邉 読解力は「騙し絵」
投稿日:2016年12月20日
外は15度だった福島伊達。
代表渡邉が更新です。
毎週楽しみにしていた真田丸が終わってしまいました。
三谷幸喜の脚本はやっぱりおもしろかった。
日の本一の武将真田幸村は、
戦上手でしたが
なによりも、忠義に厚い、あきらめない漢でした。
さて、国語を担当していて思うことがあります。
同じ問題でも、答えに気づく人気づかない人は
何が違うのだろう。
もっと言えば、同じ人でも、
気づける時と気づけない時は
何が違うのだろう。
下の絵を見てください。
湖畔にたたずむ、男女。デートでしょうかねぇ。
ん?よく見ると。もう一つ見えてきませんか。
よく見てください。
気づきましたか?
答えは言わないけど。
こういう絵を「騙し絵」といいます。
あっという間に見つけられる人もいます。
まだ気づかない人もいるでしょう。
気づけない人に「ここに〇〇があるじゃん!」と教えても
「ああ、そうだね~」ってしかなりません。
答えを聞いてしまったら、自分で見つける力はつかないのです。
国語の読解力もこれと同じだと感じたのです。
気づける人は苦も無く見つけるし、
気づけない人はあらぬ方を見てしまいます。
答えを聞いて納得するのは大事なのですが、
それでは
正しい解答を導く力はつきません。
”自分の力”で答えていかなければ
解答力は決して身に付きません。
数回の練習でできるものでもありません。
5回に1回当たるでいいのです。
それが2回に3回に
だんだんとできるようになっていくと思うからです。
本気で答えを見つけようと挑戦した人しか、
読解力=解答力は付きません。
たくさん挑戦してくださいね。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!