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春期講習 大学進学のための高校選択

寒いからなのか花粉のせいかくしゃみが止まりません。

福島伊達、梁川校から代表渡邉が更新です。

与党は若者低所得者向けに商品券を配るという案を出したそうです。

政治のプロではありませんが、

愚策でしかありません。

目的が景気浮揚策だとすれば、減税が一番効果的なのです。

税金は取ります。手間賃かけて、再分配します。

意味がない上に

裏側にあるばらまきという魂胆しか見えないのが、残念でなりません。

だったら、選挙に来た人に商品券を渡す方が

投票率も上がっていいんじゃないかな。

 

さて、昨日23日の福島民友新聞に

県内の各高校の大学進学実績一覧が報じられていました。

興味を持って見させてもらいました。

 

中学生に進路希望を聞くと、

まだまだイメージで高校を選んでいます。

大学進学を目指すなら

福島西普通科以上なら大丈夫みたいな雰囲気があるが、

実際そうではありません。

選ばなければ、大学生になれる、いわゆる「全入時代」。

大学に”入ること”は難しくはなくなりました。

しかし、大学で学ぶものとしての実力をつけられるのは

福島西以上なのです。

 

しかし、実際はそこからも差が出てきます。

大学には大きく2種類、国立大学と私立大学があり、

授業料が安い国立大学は人気が高いです。

私立大学は、レベルもピンからキリまであります。授業料は高い傾向にあります。

 

さらに国立大学の中でも、

戦前から続く旧帝大や1期校と呼ばれる2次試験のレベルの高い学校があります。

 

ここで民友新聞の記事に戻りますが、

国立大学を目指すならば、カリキュラム上

福島(202人)、橘(127人)、福島東(89人)、福島成蹊(68人)が近道となります。

福島南(25人)と福島西(27人)は、国立向きではなく、

どうしても国立に行きたい場合、独学を余儀なくされます。

また、旧帝1期校を目指すならば、

福島が一番良いということになります。

もちろん、絶対ではなく

入った高校で行った努力の差が結果の差に出ることは

いうまでもありません。

 

高校生から言われるのは、

「(国立行きたかったから)もうちょっと頑張って東に行けばよかった」

という言葉です。

 

しまったと思いました。

 

授業や懇談の中で触れているつもりが

まだまだ伝えたりなかったなぁ、と。

塾生にも、保護者にも、データに基づいて

正しい情報をもっと伝えたいと思うのです。

 

 

昨日から、春期講習会が始まりました。

学期のまとめをしっかりし

新教研に向けて準備をしましょう。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

 

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