敗北から学ぶ (梁川校 青田)
投稿日:2015年9月11日
こんにちは。青田です。
大雨のピークを過ぎて、ほっと一息の本日です。
昨日・一昨日と塾も休講になりましたが、今日は通常授業ができそうです。
それにしても凄まじい雨でした。
2つの台風が東日本を挟み、挟んだ台風が秋雨前線を猛烈に刺激し、
そして、「線状降水帯」という南北に長い積乱雲の帯を作りました。
昨日までの雨が断続的に激しかったのは、この積乱雲の帯のせいです。
また激しい雨は大きな被害をもたらします。
バケツ一杯の水を徐々に流すのではなく、一気に流すのと同じです。
しかも、断続的に起きれば大きな被害に見舞われてしまいます。
3県にまたがり多大な被害をもたらした線状降水帯。
しかしながら、阿武隈川の決壊はありませんでした。
これは、約30年前に起きた8.5水害の教訓を生かし、護岸工事に力を入れた成果だと思います。
人間はどんなに科学が進歩しても自然には勝てません。
でも、どんなに負けても
次は被害を無くすように、被害があっても最小に済むように
と努力や改善をします。
先人の努力や改善の積み重ねがあって今の生活があるのです。
これは勉強にも必要不可欠なことです。
いや!
勉強によって努力や改善方法を学び、社会人になった時に役立つのです。
ちょうどよく明日は新教研です。
もし明日に失敗した事があれば、来月の新教研までに努力や改善をしましょう。
まぁ、努力や改善をしない人は成績も上がりませんし、
志望校に合格するなんて夢のまた夢ですけどね。