夏期講習13日目 (梁川校 青田)
投稿日:2015年8月3日
こんにちは。青田です。
「本日も猛暑なり!」と叫び、雨が恋しくなっております。
昨日、梁川は真黒な雲に覆われたものの雷のみと肩透かし。
本気で雨乞いの儀式をしようかなと思っております。
さて、講習中の生徒を見ていて気になったことがあります。
それは、「ワカラナイ数学の問題があると固まる」ことです。
「固まる」というのは、動きも考えもフリーズすることです。
「固まるな!」と言うと「考えていた」と答える生徒がいますが、
そんな生徒はまず考えていません。
人は何も動かさずに考えることは難しいのです。
だから座禅を組んで動かずに「無」になる宗教の教えがあるのです。
固まっていても答えも解き方も導くことはできません。
まずは自分の考えを手を動かして式や図に表すこと。
間違えてもイイから自分の答えを出すことです。
数学は理詰めの学問です。
理論が正しければ、必ず正解にたどり着けます。
自分の答えが間違っていたなら、解説を見て自分の理論と何が違うのかを見つけることが大事です。
数学は社会人には不必要な学問と思われがちです。
しかし、
「仕事や生活を成功するためには、どうすれば良いのか?」
などを理詰めで考えるのに必要な学問です。
今は、それが数や文字、図形やグラフを使って練習しているだけです。
数学の問題を解く時は、まずは自分の理論・答えを出してみましょう!
講習もあと少し!
気を抜かずに頑張っていきましょう。