残り3日の過ごし方の違い
投稿日:2025年9月22日
9月22日 晴れの福島伊達
八月の御所グラウンド
万城目学 文藝春秋
京都が生んだ、やさしい奇跡
幻のような出会いが生んだ
感動のドラマ2篇
女子全国高校駅伝と
お盆に行われる草野球大会を、
京都という舞台に表している。
空想の世界なのに、
あたかも現実であるかのように
錯覚させられるのは、
万城目学の力なんだろうな。
お盆の草野球大会の話には、
戦時下で野球を、
いや青春を楽しめなかった
少なくない犠牲者への鎮魂と、
平凡な日常を
(じいさんたちのくだらない張り合いも含めて)
送ることのできる平和について
あらためて噛み締める気持ちとを感じた。
さて、残り3日の過ごし方の違い、の話
定期テストまで残り3日となれば
勉強が苦手な子でも
それなりに勉強時間が増えます。
だからといって
点数にはね返るかというと
そう甘くはありません。
だって、
やっていることが違いますから。
3週間の準備期間は
どの子にも平等ですが、
過ごし方が違います。
勉強から逃げる人は
今ごろになって
ようやく提出物に書き出すわけです。
しかも
丸付けをして正しい答えを書いて終わり。
やり直しをする時間もありません。
本人は勉強をしたつもりでしょうけれど、
できないことを
できるようにするのが
勉強ですから
途中で終わっていることになります。
もったいない。
すでに提出物が終わっている人は
ボーナスステージです。
初めて見る問題で実力を確認。
その上で出来なかった問題に絞って
類題を解きまくる。
テスト範囲内の入試問題で
難しい問題にも挑戦。
今一度基本に戻って
漢字や英単語の穴を埋める。
あれもこれもできます。
その差が
定期テストの得点の差、
であり
入試本番への準備の差、
になります。
定期テストに対する準備を
どんどん良くすることが
次に待ち構える
高校入試の準備、さらには
大学入試をはじめとする
勉強に対する耐性へと
繋がっていくと思います。
志事すんぞ!
- «前ページ