勉強する学童の夏
投稿日:2025年8月19日
8月19日 晴れの福島伊達
お盆明けは休みが多い。
まだ夏休みの予定で動く方もいるし、
体調不良も多いし、
すっかり失念している方もいるし。
それでも、学校よりも早く動くことに
アドバンテージがあると思います。
さて、勉強する学童の夏、の話
夏休みはまだ終わりませんが、
学童では19日間開所しました。
午前中2時間、午後2時間の
合計4時間の学習時間をうまくつかって
勉強を進めています。
7月中に宿題を終わらせた児童は、
それぞれの課題に取り組んでいます。
繰り上がり繰り下がりの足し算引き算、
割り算の筆算など
算数の苦手克服を目指す子。
6年間のワークを終えて、
中学校受験用のテキストで、
文章題や漢字に取り組む子。
当該学年のワークを
2学期分3学期分と進める子。
それぞれが頑張ってくれました。
1日4時間、19日で76時間。
費やした時間は
裏切りませんから。
私は、子どもたちに
大学まで進学してほしいと
思っています。
福島県の進学率はまだ5割ですが、
日本全体だと6割強となります。
その差を少しでも埋めたいのです。
大学に行きたい、と考えたら、
高校の3年間だけ頑張ればいい、
とはいきません。
中学校の土台がないと
積み上がらないからです。
じゃあ、中学校から頑張る、でも
足りないかもしれません。
小学生の時の穴が
中学校の土台を崩すからです。
だから、今、小学生のうちに
できるようになるための
学習習慣を身に付けてほしいのです。
とはいえ、
預かる子どもたちは、
中学校を受験する子たちとは違って
のんびりと勉強してます。
大学はもとより
近くの高校だってわかってないかも。
それでも、
過ごした時間が中学校に入った時に、
やっててよかった、と
気づいてくれると思っています。
さ、夏休みも残りわずか。
がんばりましょ。
志事すんぞ!
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