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食料品の消費税0%だと

7月10日 肌寒い福島伊達

昨日までとはうってかわって

涼しい福島です。

やませの影響ということですが、

ときどきでいいから

この涼しさがほしいです。

さて、食料品の消費税0%だと、の話

参議院議員選挙の公約を見てみますと

給付金やら減税やら

いろいろ聞かれますが、

もし食料品の消費税がなくなったら

本当に暮らしはよくなるのでしょうか。

 

消費税が社会保障費の財源になっている、

のだとしたら

高齢者が増えて、

団塊ジュニアが高齢者になった時に

もっともっと増えるんだから、

財源を減らしても大丈夫なのか

不安に思えてきます。

 

また、輸出企業には

消費税を払っているのに、

輸出で消費税をもらっていないから、

消費税の還付を受けます。

それと同じ理屈ならば、

仕入れで消費税を払った小売業者は

消費者から消費税を受け取ってないから

還付金を受け取るのでしょうか?

 

仮に、食料品を買う消費者だけでなく、

食料品の仕入れにかかる消費税も0%にしたなら

生産者さんが種や肥料、農機具を買う際に

かかった消費税はだれが負担するのか?

もしくは農家さんに還付があるのか?

 

消費者という立場だと

消費税減税を手放しで喜べますが、

別な立場だと

違って見えてきます。

飲食店が大変になる、とか

生産者が大変になる、とか

社会報償費がもたない、とか。

どうするのが正解なのか、

もはや分からなくなります。

最後は

選択なんだろうな。

どこかの痛みを知りつつ

それ以上の効果に期待して。

いやいや難しい。

 

志事すんぞ!

 

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