便利の中に感じる不便
投稿日:2025年4月15日
4月15日 急な雨が降った福島伊達
下校時間に合わせたかのように
強い雨が降りました。
登校の時は雨じゃなかったので
傘もささずに濡れて帰ってきました。
風邪ひかねっかいいけど。
物価高騰を受けて
伊達市では燃料費補助が出されることに。
必要な書類を作って商工会に提出するのですが、
添付書類の中に完納証明書なるものが。
市に納めるべき税金を納めてます、
という証明書です。
いざ交付を申請したら、
「お出しできません」
なんだと。
よくよく聞いてみると
未納があるからとかではなく、
データが今週にならないと反映しない、
ということらしい。
領収証があれば出せるということで
職場に戻り、領収証を準備し、
再度市役所へ。
銀行で振り込んでるのに
データに時間がかかるのこれ如何に。
大きな時間のロスとなってしまいました。
世の中が良くなって
即時対応が増えてきたせいか、
こういう所に不便を感じるようになりました。
格段に便利になっているんですよ。
以前は何度も役所と職場を行き来するのが
当たり前の時代もあったんですから。
さらに前は
その移動にすら半日あるいはもっと
時間を要したわけですから。
行政のデータ活用はなってない!と
断じたいわけではありません。
便利な世の中に慣れてしまった自分自身が
ちょっとした不便に
不寛容になっていると感じたのです。
世の中の多くは思い通りにならない事ばかり、
そう思えば便利はありがたく感じるのに、
便利が当たり前になれば
不便が許せなくなる。
当たり前のありがたさに気づくのは、
なかなか難しいものです。
志事すんぞ!