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定期テストは入試そのもの

11月4日 快晴の福島伊達

三連休の最終日。

18時間のテスト対策開放も

ラストとなりました。

さすがに疲れてきましたが、

子どもたちが頑張っているのを見ると

そうも言っていられません。

さて、定期テストは入試そのもの、の話

学校の定期テストが変わってきています。

私たちが子どものころは

年に5回の定期テストでしたが、

今は年に4回しかありません。

この辺ではないですが、

年に2回しかない地域もあるとか。

 

定期テストは、理解度を測るテストで

今の学習が定着しているかが分かる、

その程度の認識ならば

間違って捉えているので

すぐに改めていただきたいです。

 

現行の県立高校入試では

定期テストの結果を元にした評定が

基礎点として換算されます。

5教科25点、実技4教科40点の計65点

65点が3学年分で195点が基礎点となります。

評定平均が4ならば154点となり、

評定が1違うと39点の差となります。

当日の250点のテストだけでなく、

評定を元にした基礎点が加味され

合否が決まるということです。

 

入試の合否が評定に影響される。

評定は定期テストで決まる。

だとすれば

定期テストは入試そのものです。

 

このシステムが良いとは考えていません。

学校ごとに定期テストの難易が違うため

一律にとらえていいのか、という点。

今は学校の先生の良識によって

テストが守られていますが、

テストをわざと簡単なものにすれば、

評定は5ばかりになります。

そうした小細工ができるわけです。

 

そうはいっても

現行のシステムとルールに従うならば、

評定を上げることが

合格に近づく最善手です。

土日月の3連休、18時間

いかに過ごしたか、

それによって

結果が違うのは必然です。

 

志事すんぞ!

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